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【参考書の使い方】『数学Ⅰ・A基礎問題精講』の使い方を解説!!

みなさんこんにちは!

JR西条駅から徒歩4分の

大学受験予備校・個別指導塾、

武田塾西条校です!

 

今回は、武田塾の勉強法で定番の参考書の1つ、

『数学Ⅰ・A基礎問題精講』

の使い方を解説していきたいと思います!!

 

参考書学習を始めると、正しく勉強できているのか心配になりがちですよね。

 

これから参考書学習を始める方へ、参考書の

構成・注目箇所・ノートの書き方・できるといいやり方を、

実例を用いてうまく使えるようになるために分かりやすく解説していきます!

 

『数学Ⅰ・A基礎問題精講』の使い方がマスターできれば、

その要領で数学Ⅱ・B、数学Ⅲも勉強していくだけ!!

この記事を見て、うまく数学の基礎問題精講を使えるようにしましょう!

 

基礎問題精講のやり方は2段階!!

数学の基礎問題精講のやり方は2段階あります。

1段階目…参考書に載っている問題を全問正解できる状態にする!

2段階目…『基礎問題精講』の考え方を使って入試本番で

     解ける・応用できるようにする!

 

まず、1段階目の『基礎問題精講』に載っている数学の問題を

全部できるようになるにはどうしたらいいのか…

 

武田塾では、4日間で新しいことを進めて、2日間で復習する、

『4日2日ペース』の勉強サイクルを基準にしています。

 

まず1番と2番の問題をノートに解いてみたとして、初見で解けたとします。

初見で解けた場合は何も気にせず次に進みましょう!

次に3番を解いてみると、

解き方が全然違っていた・答え合わせをしたら間違った

とします。この問題を完璧にするのが1番大事なことです!

 

ここで、間違った勉強法の例は、

・赤ペンで答えを写す ・答えを読んで終わり

になってしまうことです。このままだと、できなかった3番の問題が

出来ないままで次に進んでしまいます。

 

間違えた問題の解きなおしは、

解説を読んだら解説を閉じて、自力で問題だけを見て再チャレンジします。

ちゃんと自力で最初から最後まで答えを出すことが出来たら、

この3番の問題はクリアできたということです!

 

このような感じで、初見で間違えた問題があれば、

もう一回復習して、ちゃんと自力でできるようになる勉強法を続けていきます。

 

1番から続けて今日の範囲の10番まで終わったとすると、

今日やってきた1番から10番までの10問のなかで、

『間違えた問題は本当に覚えているかな?』

『さっきやり直した時はすぐ後だったからできたけど本当に定着してるかな?』

ということを確認するために、今日1日の復習として、

間違えた問題はもう一回やり直していきましょう!

 

できてなかったらもう一回やり直して、夜寝る前に今日1日勉強した10問が

全部どこを聞かれても100%大丈夫な状態にするということが、

4日進めている時の勉強法のポイントになります!

 

ここが不十分のまま次に進んでしまう人が多い!!

しっかりと守って1日ごとに定着させていきましょう!

 

そして、大事な2日間の復習の日です。

復習の日は、できれば全部の問題を復習する、

4日進んだ範囲全部が難しい場合は、初見で間違えた問題を重点的に復習していきます!

 

復習していく中で、初見で間違えた問題でも覚えている問題もあれば、

また間違えてしまう問題が出てくると思います。

また間違えた問題はもう一回解きなおして定着させる!

 

そうすれば、4日間進めた範囲を、2日間の復習で2回完璧にして、

1週間で計3回完璧な状態にすることが出来るのです!

 

このような模範となる勉強方法をし続けていれば、

自ずと『基礎問題精講』の問題を完璧に100%正解することが出来ます!!

 

ここで『毎回紙に書かないといけないの?』と疑問を持ちがちですが、

よっぽど勉強ができる人でないとうまくいかない!!

紙に書かないと、頭の中で解けたつもりになってしまったり、

大事なところを飛ばしてしまいがちになります

 

この記事を見ている人は、今から参考書を用いた勉強法を固めていく時期

だと思うので、ちゃんと書いて勉強法を固めていきましょう!!

 

実際に参考書を使ってみよう!

では、実際に『基礎問題精講数学Ⅰ・A』を見てみましょう!

数学の基礎問題精講では、1問ごとに、

問題・精講(説明)・解答・ポイント・演習問題

から構成されていますね。

 

このなかで、最終的にみんなができるようにするのは、

解答のところが自分で書けるようになること!!

暗記ではなく、ちゃんと理屈を持って答えるという点が重要です!

 

普段問題を解くときは問題文だけですが、その情報だけで解かなければならないですよね。

例えば、『基礎問題精講数学Ⅰ・A』の大問41番の問題のように、

放物線と直線の共有点の個数を求めよという問題があった時に、

皆さんなら何を使って解きますか?

 

この問題を見たときには、判別式Dを使って解くんだなと気づかなければなりません!

放物線と直線の方程式を連立させて、その方程式に判別式Dを使わなければなりません。

 

この問題文を見て気づかなければならないポイントが、

基礎問題精講の『精講』『ポイント』に書いてある内容なのです。

 

したがって、問題文を見た瞬間に何を使って解いていくのかを思いついて

手が動く状態にしていかなければならないのです!

 

答えを見れば、どのようなやり方で解いていくのかということを見ることが出来ますが、

問題文を見て何を使えばいいかを、わかって解いているのと、

答えを見てそのままやっているのとでは全然違うということです!

『精講』や『ポイント』を頭の中でわかってから手が動き始めるようにしなくてはなりません。

 

そこまで分かった上で答えを書き始めれば、この問題は初見でも解ける!!

 

コツは、数学の先生になったつもりで、自分より苦手な人に

どうやって解いたのかを分かりやすく解説できる状態にすることです!

 

何を使って問題を解いて行けばいいのかを理解できれば初めてクリア!

1問ごとに暗記になってはいけないことを注意しながら、

問題文を見て与えられた情報から、自分で解き方まで導ける状態にしましょう!

 

この力が、初めて見る模試の問題や実力テストの問題を攻略するコツなのです!

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

武田塾でおなじみの数学の基礎問題精講の使い方は、

これを見ればバッチリ理解できたと思います!

 

『数学Ⅰ・A基礎問題精講』を1周する期間としては、

数学に自信がある人、数学Ⅰ・Aの範囲を理解していたけれど復習したい

という人は1ヶ月程度で、

数学に自信がない、じっくり勉強して苦手を克服したいという人は

2カ月程度を目安に計画を立てて頑張ってみてください!!

 

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今回の基礎問題精講の使い方をもっと詳しく知りたいと思った方や、

他の教科の勉強をするにあたって不明な点やもっと詳しく知りたいと思った人は、

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