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【先取り学習】気を付けてほしいこと!~英語・数学編~

こんにちは!武田塾鷺沼校です!

今回は英語と数学を中心とした「先取り学習」において気を付けてほしいこと、

陥ってしまいがちなことを紹介します。

 

 

はじめに

そもそも「先取り学習」とは学校の授業などで習う前に自主的に学習を進めることをいいます。

そのため本来は高校1年生の方が中心として行うことが多いと思いますが、2年生以降の方にも知っておいてほしいポイントがいくつかあります。

ぜひそれらのポイントをおさえ、下記の間違った勉強を行わないように気を付けてより良い先取り学習をしましょう!!

 

英語編

単語や熟語の暗記を後回しにする

当たり前なのですが、意外と後回しにしてしまう人が多いのが現状です。

やはり英語の学習には単語や熟語の暗記といった基礎的な勉強が不可欠なので、これらをしっかりと覚えたうえで文法や読解に進むようにしてください。

なぜそのように学習するのかというと、あとで調べる時間を減らすためというのが目的であるからです。

演習の際に知っている単語や熟語が多ければ調べる時間が減り、その分効率よく勉強することができます。

受験が近くなればなるほど問題を解く時間が増えてくるため初期段階で基礎知識を入れておくことが非常に重要です!

ただし、基礎的な単語や熟語(システム英単語やターゲット1900など)を一通り理解したうえで,、

頻出度の低いハイレベルなものは後回しにするといった勉強法はOKなので、

とりあえず基礎を固めるということを意識しましょう。

文法の暗記や理解をおろそかにする

「文法の参考書が終わった!」と言っている人でも話を聞いていくと実は終わっていなかった...

というパターンが多いです。

というのも解説を読んだだけで理解したつもりになっている人が多く、

完璧な理解ができていない場合があるからです。

なんとなく分かったというだけではいざというときに使える知識は身につかないため

勉強している意味がなくなってしまいます。

解説の丸暗記をするのではなく、繰り返し復習をして自分の言葉で解説できるようにしましょう。

和訳の練習をしない

共通テストのみを受ける人や入試問題において、

和訳問題がでない人は和訳の練習をしていない場合が多いかもしれません。

しかし、ネイティブでない限りは日本語に変換をして英語を理解するため、

和訳練習は非常に重要な学習です。

和訳の練習をしていないと、単語をひろって読むというようになんとなくで

英文を読んでしまうため自分の想像でストーリーを作ってしまいがちです。

こうなってしまうと長文問題で点数を取ることが困難になってしまうので、

和訳問題が出ないからといって和訳練習をおろそかにせずにしっかり勉強しましょう。

音読をしない

上記で紹介した方法で英語の知識をつけたうえで行ってほしいのが音読です。

音読によって自分の知識を総ざらいし、それらを突き詰めて確実に自分のものとなるようにしましょう!

アウトプットが目に見えて残りにくい勉強法ではありますが継続して行うことが重要です。

 

数学編

理解できていないのに先に進む

基本的に数学の学習では分かっていない問題を飛ばして先に進むというような勉強法ではメリットがありません。

せっかくの学習が無駄になってしまわないよう今一度自分の勉強法を見直してみてください。

演習量が著しく少ない

先取り学習は大切なことですが、先に進むことばかりを意識しすぎて演習量が極端に少なくなってしまってはいませんか?

もちろん先取りなので先に進むことは悪いことではないのですが、多くの場合演習量が少ないと深い理解には結びつきません。

せっかく先取り学習をするのならばしっかりと理解して進めるほうが効率の良い勉強ができます。

学習レベルにより異なりますが、基礎問題精講の各分野が完璧になった状態で先に進むのがベストです。

計算・計算ミスを軽視する

人間はロボットではないため計算ミスを起こさない人はいません。

だからこそ検算をする、問題を解き終わった段階で一度確認するという当たり前の作業が非常に重要になります。

試験においては惜しいミスであったとしても誤答扱いになります。「自分は計算ミスをしてしまうんだ」ということを強く意識しておけば普段から確認をする癖がつくと思うのでぜひ参考にしてみてください。

もし今の時点で計算ミスが多くても気にしすぎることはありません。ただし軽視してしまうことなく対策しておくことが重要です!

解き方を覚える

「覚えること」を「理解したこと」と捉えてしまってはいませんか?

正直解き方を覚える方法でも解ける問題はいくつかあります。

しかし少し形が変わった問題や応用問題では急に活用できなくなってしまうため

結果としてあまり意味を成しません。

なんでこうなるのか?という解説を自分の言葉で他人に説明できるようになるのが完璧な理解です。

 

最後に

英語や数学は先取り学習を行う人が多い教科です。

せっかく行う学習を無駄にしないためにも今回紹介したポイントを

理解して成績アップにつなげましょう!

 

 

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