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【参考書レビュー】数学定番参考書「青チャート」の魅力とは!?

こんにちは!武田塾 鷺沼校です!

数学の参考書として有名な青チャートですが、実は使用する際に注意すべき点がいくつかあります。

そこで今回は青チャートの使い方や魅力を紹介します。

 

はじめに

青チャート一番の魅力は圧倒的な網羅度です。

この網羅度の高さを活かして勉強をしていくというのが前提条件なのですが、その反面問題集を1周するのにかなりの時間がかかってしまいます。

また、意外と難しい問題も含まれているため注意して進めていく必要があります。

 

そもそも青チャートの使い方は大きく分けて2つあります。

1つ目は問題集として使用する方法

2つ目は参考書や辞書として使用する方法

です。

以下ではこの2つの方法に着目して使い方を説明していきます。

 

問題集として使用する

例題問題

基本例題のなかでも簡単なものから取り組んでいく(できれば分野別に取り組む)ことをおすすめします。

通常の問題集であれば最初から最後まで順番通りに学習することが多いと思いますが、

青チャートに関しては網羅度が非常に高いため通しで学習するのは非効率ともいえます。

また、青チャートに含まれる問題の中には難しいものも含まれているので、

例題の右上に表示されている難易度を参考にしながら、

自分の解けそうな問題から取り組んでいくことが大切です。

 

練習問題以降

例題問題を完璧に解けるようになった段階、

つまりその問題の解法をしっかりと理解したうえで瞬時に解法が頭に浮かぶようになった段階

まで達したら、次は練習問題に取り組みます。

そこで問題なく練習問題を解くことができるのであれば次の分野へと進み、

つまずくようであれば例題を解き直して確実に問題の理解ができるようにしていきます。

その際適宜復習していくことは忘れずに!

 

ちなみに...

基本例題のレベル1~2の理解ができていないのであれば、

より簡単な問題集(入門問題精講、はじはじなど)から始めて

基礎が仕上がってから青チャートに取り組むほうが効率のよい学習になるので、

自分のレベルを改めて確認することも大切です。

 

参考書、辞書として使用する

「参考書や辞書」といっても、もちろん問題を全く解かないということではありません。

他の問題集をメインに使用しながら、

青チャートを併用することでメリットを得ながら学習をするというのが目的です。

完全に辞書代わりとして使用する

他の問題集や過去問を解くなかで、知らない解き方が出てくることがあると思います。

その際に「解法の説明を調べる辞書」として使用することで効率よく問題の理解をできるようになります。

 

苦手分野の穴埋めに使用する

青チャートの圧倒的な網羅度を活用し、学習範囲を苦手分野だけに絞って使用します。

苦手分野の確認や補強ができるので、受験に必要である確かな数学力が身に付くことにも繋がります。

 

青チャート完璧レベルでどこまで行ける?

最後に理論上「合格最低点が取れる・合格可能性が生まれる大学」の紹介をします。

文系編

確実に合格できる

私立なら上智、国公立なら北大九大

合格可能性あり

一橋、東大を含む全ての大学

理系編

確実に合格できる

私立なら上智、国公立なら岡山大学くらいまで

合格可能性あり

早稲田教育、SFC、北大九大

医学部編

十分合格可能な難関医学部

私立だと日本大学、国公立だと金沢、広島、岡山、筑波、神戸、大阪市立

 

 

青チャートの特徴を理解して、志望校合格につながるような使い方を身に着けてください!

 

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