こんにちは、武田塾佐賀校です。
まもなく夏休みです。でも夏休みだからといって受験生は遊んでばかりいられませんよね?
「夏休みを制するものが受験を制する」
一度は耳にした言葉ではないでしょうか。
これはおおげさな話ではなく、夏休みを有意義に過ごした受験生こそが、第一志望の大学に近づけるのです。
夏休みに必ずやること
①まずは計画を立てる
夏休みは自由な時間が増える分ダラダラとしてしまう恐れがあります。そんな時に朝起きてから夜眠るまで1日の時間の使い方を決め
て勉強時間を確保することが大切です。
夜は眠くなってしまい集中できないと思われる方は勉強を朝方に変えてみるのもオススメです。
せっかく計画を立てても三日坊主で終わってしまう危険性があります。それを回避するためには最初から張り切りすぎないことが大切です。
予定していた1日の勉強時間を大幅に超えて深夜まで机に向かったりすると、夏休みの序盤で燃え尽きてしまい、かえって効率が悪くなります。
規則正しい生活を心がけ、夏休みの最後までコンスタントな勉強時間をキープすることを心がけましょう。
②基礎固め
基礎がまだできていない場合は、基礎固めを最優先にすることが大切です。
基礎ができていない状態では、応用問題や過去問を解くことができません。
1学期までに勉強したことを復習してもいいですし、必要なら学年をさかのぼって基礎を徹底的に固めましょう。
また、志望校が決まっている場合、主要教科の英語・数学・国語を重点的に取り組むことをおすすめします。
たとえば、英語なら単語や熟語・文法などの暗記系、数学では教科書の例題を中心に勉強する、といった方法も効果的です。
無理をして標準レベル問題集などに取り組むと、部分的・あいまいな記憶の元、「理解しないままの暗記」に走ってしまいます。
もちろん暗記も重要なのですが「理解した上での暗記」でないと試験には対応できません。
③苦手科目の克服
まとまった時間が取れる夏休みは、これまで後回しにしていた苦手科目の克服に最適です。
点数がなかなか取れない科目や、いつもミスをする分野や問題を洗い出し、夏休み中に克服することを目標にしましょう。
また、夏休みは「反対科目」を勉強することにも適しています。
文系なら数学、理系なら国語、というのが反対科目で、これらを苦手に感じる受験生も多いはずです。
まとまった時間が取れる夏休みで、反対科目を重点的に勉強すると、2学期以降の演習対策に早く取りかかることができるでしょう。
しかし、苦手科目をどんなに勉強しても問題が解けない、解答を見ても理解できない、というケースもあるはずです。自分で勉強するのに限界を感じたら、予備校の夏期講習に通い、講師に教えてもらうほうが効率的な場合があります。
④2学期の先取り学習
1学期を終了した時点で、授業で習わない範囲が残るケースがあります。
夏休み中にこの範囲を先取り学習した割合は少ないものの、先取り学習で現役合格した受験生もいるようです。
基礎固めができており、苦手科目対策でも余裕がある場合は、試してみる価値はあるでしょう。
楽しみながら目標を達成させるには?
本気で目指せる目標を決めたら、目標までの道のりを楽しみながら登っていくことが大切です。
効果的な方法の一つは、勉強時間や取り組んだ問題の分量を記録して、時々振り返ることです。
記録を習慣にすると、「明日も同じように記録したいから頑張ろう」というやる気が生まれ、
勉強に疲れたときに振り返ると「これだけ勉強したんだ」と達成感を味わうことができます。
「1週間のノルマを無事に達成できたら、週末にゲームを解禁する」など、ご褒美を設定しておくのもいいでしょう。
夏休みを通じた大きな目標を達成するには、1日や1週間といった小さなステップごとに楽しみを用意することが効果的です。
最後に・・
夏休みから勉強して志望校に合格できるのかと不安に思っている受験生も少なくないでしょう。
目指すレベルの程度によりますが夏休みからでも十分に合格ラインに到達することが出来ます。
夏休みから勉強し始めるに当たってはメンタル面も重要です。
「今から始めてもすでに周りから差をつけられているからもう無理だ・・・」ではなく、
「どうせみんなたいして勉強していないんだから一気に追い抜いてやるぞ!」という心構えで挑みましょう。
勉強計画の立て方が分からない方、
計画を立てたが上手く進まない方。
ぜひ武田塾佐賀校にご相談ください。お試しをしたい方は「夏だけタケダ」開催中の今がチャンスです!!