こんにちわ。武田塾佐賀校講師の伊東です。
今回説明するとある習慣は、
「これをしなければ人生の半分は損をしている」と言われるほど学者の間では有名なものです。
その効果自体は年齢を問わずにみられるものですが、年齢が低いほど大きな効果がみられています。
つまり、受験生やその他の中高生には大きな効果が期待されるといえますね!
まずは、大きなエビデンスとなるとある実験から紹介していきます。
実験内容
この実験は2928人の子供たちを集めて行われました。
まず、この子供たちの4年生から6年生までの期間における行動の傾向や生活習慣を調べて、ライフスタイルを明らかにしました。
そのあとに、BMIや血糖値そして学力の高さや問題行動の多さなどの様々なデータを調べたのです。
意外な結果
家庭の裕福度のようなの学力などに大きく影響する項目を除外して相関関係を調べたところ.....
一つの習慣がメンタルの安定度や幸福度や体の健康度(BMIのバランス)や学力、そして問題行動の少なさと大きな相関を示していることが分かったのです。
そしてその習慣は、昼寝のことだったのです。
この実験では相関関係が分かっただけで因果関係の存在はわかりませんが、
そのほかの実験によると昼寝による脳へのポジティブな効果に関する因果関係は多数確認されています。
ですが、昼寝は目的によって適切な長さが変わってきます。
受験生などの勉強をはかどらせたいと考える人にとって最適な昼寝とはどのようなものかを簡単に説明します!
昼寝
注意力や認識能力などの勉強に欠かせない集中力とも呼ばれるこれらの能力を上げる昼寝は、
10分~20分、長くても30分が適切であるといわれています。
これ以上長く睡眠をとると頭がぼーっとしてしまい、逆に勉強に手がつかなくなります。
理由は睡眠のリズムにありますが、ここでは言及しません。
しかし、昼間に眠れないという人やアラームをかけられる環境で勉強することが少ないという人もいると思います。
そういった人は、リラックスした状態で目を10分~20分間だけ閉じておくことでも、昼寝と酷似した効果が得られるそうです。
ここで注意しなければならないことは、様々なことを考えすぎないことです。
何も考えないでおくか、何か一つのものだけを考えておくことがコツになります。
昼寝ですっきりしたという経験は誰にでもあると思います。
しかし昼寝には皆さんが思っている以上に様々な効果があり、20分~30分ほどの昼寝は身体の代謝を上げるために美容にもかなり効果的ともいわれています。
1日10分~30分の昼寝または、リラックスして目を閉じることを習慣化してみてくださいね。
武田塾佐賀校ではこうした受験の悩みにも真摯に相談に乗っています。
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