こんにちは、武田塾佐賀校の講師の伊東です。
受験生の皆さんに限らず、テスト前の1年生や2年生は長時間机にかじりついて勉強することを強いられますよね。
こういったときに、すぐに体がだるくなって勉強せずに寝てしまいたくなる人は多いと思います。
こういう話をすると、「気持ちが足りていないからだ」とすぐに精神論で責められることがありますよね。
実際に気持ちが足りていないことも一つの理由かもしれませんが、その他の部分に原因がないかどうかを探ることせずに精神論に持ち込みたがる人は、思考を放棄して手を抜いて相談に乗っている人です。
では、疲れやすい状況とはどのようなものか?
また、その状況の改善策とは?
これらを簡単に説明していきたいと思います。
疲れ
ここでは、「疲れ」を「精神的な疲労」と「肉体的な疲労」の二つに分けて考えていきます。
疲れを感じて長時間の集中が困難であることに対して直接影響している疲れは「肉体的な疲労」になります。
疲れやすいとは
つまり、今回で言う疲れやすい状況とは、「肉体的な疲労」を受けやすく回復が遅い状況と言えます。
「肉体的な疲労」を感じにくく、なおかつ回復が早い人達の共通点のひとつは生活習慣です。
日頃からジャンクなどの体に悪い食品を控えていて、適度に運動をしている人ほど「肉体的な疲労」を受けにくく回復も早いことがわかっています。
しかし、これはわかりきっていることなので解決策に直結することは少ないです。
疲れにくい人達のもう一つの共通点は「メンタルが安定していること」です。
これは「精神的な疲労」を受けにくいともいえます。
「精神的な疲労」をつよく受けている人は、自分を制御する能力が欠けてしまっています。
したがって、ジャンクを我慢できなかったり簡単にやることを放棄してしまいます。そしてその事実が「自分はだめなんだ」と「精神的な疲労」を生むことになるのです。
「精神的な疲労」がたまり、メンタルが安定しないと、生活習慣も悪くなるので健康にダメージがいってしまい、「肉体的な疲労」の増加につながります。
このことを考えると「精神的な疲労」がたまっている状況もの方が、「肉体的な疲労」がたまっている状況よりも重度な疲れやすい状況であるといえます。
改善策
「精神的な疲労」が「肉体的な疲労」を生み、またそれが「精神的な疲労」を生むというサイクルは意識しなければ止まりません。
そして現代では、「精神的な疲労」の方がに深刻であるといわれています。
そのためにも、精神論で責めてくるような人からはすぐに逃げましょう。
改善策の一つになりうる瞑想は「精神的な疲労」に聞くことが科学的に証明されています。
また、食事や睡眠などの小さな習慣を少しずつ気にしてメンタルヘルスを改善してあげることも大きな効果を生みます。
「精神的な疲労」を受けにくい人は睡眠の質も高いことがわかっています。
このことも「肉体的な疲労」の回復の早さにかかわっているかもしれませんね。
武田塾佐賀校ではこうした受験の悩みにも真摯に相談に乗っています。
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