【勉強法】現代文の共通テストで9割を目指すための3ステップ
瀬戸市、瀬戸市近郊にお住まいの皆様
こんにちは(^_-)-☆
日本初!授業をしない塾
でおなじみの
武田塾瀬戸校です!
11月に入って、共通テストも残り2か月程度まで近づいてきました。
各科目で得点アップを狙う中、特に勉強法が分からなくて困る科目は現代文だと思います。
そこで、今回は現代文で共通テスト9割を目指す勉強のしかたを解説します。
0.共通テストの過去問における配点・および勉強の大方針
まず、整理しなければならないのが配点についてです。
下記で分かる通り、漢字・語句でそれぞれ、全体の得点のうちの1割ずつを占めています。
現代文:評論 50点+小説 50点=100点
漢字問題:2点×5問=10点(評論に含まれる)
語句問題:3点×3問=9点(小説に含まれる)
参照
その他は内容や段落の正誤問題など、基本的に文章の読解力を必要とする内容となっています。
読解の問題を毎回すべて正解できる可能性はあまり高くないため、比較的容易な漢字+語句問題を完璧にしつつ、
読解問題も各大問で1ミス程度に収められるよう、理解度の高い状態を目指す必要があります。
重要度の高い順に勉強内容をおまとめしたので、詳しくは下記をご覧ください。
1.まず、現代文の「読」と「解」のルールを学ぶ
共通テストの配点の約8割を占める読解部分が分からなければ、共通テストで高得点は狙えません。
なので、読解への対策が最も重要となります。
読解は文字の通り、「読み方」と「解き方」に分かれています。
現代文が苦手で、読解問題が半分解けるか解けないか程度でさまよっている人は「読み方」からつまずいていることが多いです。
読み方 編
まずは、下記で紹介されている「ゼロから覚醒 はじめよう現代文」が完璧になるまで、この参考書を読みこみましょう。
この参考書が優れている点は、大きく3点あります。
(i) 現代文が苦手な人がつまずきがちな、現代文を読むうえでの原則が分かりやすくまとまっている
「現代文は、本文に書かれていることを正として読む・問題を解く」
(逆に、本文に書かれていないことは考慮してはいけない)
など、現代文を読み解くうえで基本となる考え方・原則が多数まとまっています。
特にこの参考書は、これらの原則が具体例もあわせて説明されているため、非常に理解しやすいです。
(ii) 各選択問題において、誤答の根拠となる文章がどこかを明示して解説されている
こちらも、おすすめする理由としてかなり大きい部分です。
共通テストは5択の選択問題であることが多く、正答・誤答を根拠を持って判別できるのが重要です。
通常の対策問題の解説にも、誤答である理由はほとんど述べられてはいるものの、
「本文のどの記載が」「設問の文章とどのように食い違って」誤答となるのかを全て記載している参考書はほとんどないはずです。
特に、「本文のどの記載が」の部分、すなわち「本文に記載されたどの文章から読み取ったのか」を
丁寧に記載されているのが大きなポイントになります。
この部分が正確に読み取れれば、共通テストは高得点が狙えるため、上記の参考書が最もおすすめです。
(iii) 読解の基礎の基礎となる、一文の読み取りからスタートしている
3点目も、他の参考書ではあまり見られない特徴です。
現代文の参考書の多くは1つの長い文章問題があり、その解説によって理解を深める形式が多いです。
しかし、例えば英語では単語・熟語・文法を学び、その後は一文の読み取りから入ることがほとんどです。
現代文も日本語という1つの言語なので、読解の基本は一文の読み取りからです。
現代文でうまく解けない方々のなかには一文の読み取りが曖昧になっているケースも多いはずなので、
このレベル感から読み方のレクチャーがあるこの参考書は、現代文で苦戦している多くの方々に有効だと思います。
解き方 編
現代文の「解き方」を身につけたい場合は、上記と同じく柳生先生が出版した
「大学入試 柳生好之の現代文プラチナルール」がおすすめです。
様々な入試形式、入試問題があるように感じますが、実は現代文の入試問題で問われる内容には一定の法則があります。
「現代文プラチナルール」では、それら頻出の問題形式に対して、それぞれどのように考え、解くべきなのかが解説されています。
数学の参考書で言うと、FocusGoldやチャート式などに近いコンセプトだと言えるでしょう。
(数学も、公式や定理を知ったからと言って、それだけでは問題を解けないことも多いですよね)
「現代文プラチナルール」のコンセプトや使い方の詳細は下記の動画を参照してください。
2.雰囲気でしか文章の意味が読み取れないことが多い場合は、重要語句の意味を覚える
「読み方」「解き方」を勉強してもなかなか問題が解けない場合は、単語の意味を正しく捉えられていない可能性が高いです。
この場合は、現代文を読むうえで重要となる語句の意味を正確に覚えましょう。
武田塾では、「ことばはちからダ」「現代文キーワード読解」の2冊を参考書ルートに採用しています。
「ことばはちからダ」は基礎、「現代文キーワード読解」は応用というような使い分けのイメージです。
下記の動画でも使い分けについて言及されているので、ぜひご覧ください。
上記2冊は演習問題もあり、意味を覚えた単語が実際の問題でどのように使われるのかまで学ぶことが出来ます。
用例までをセットで覚えたい方には上記がおすすめです。
ただ、ある語句の「説明に使われる単語」も良く分からないし、文章で長々説明されていると
そもそも読む気をなくしてしまって覚えられないという方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
そういった方には、柳生先生が出版した「BIBLIA 2000」のような参考書のほうが向いているかもしれません。
詳しいコンセプトや使い方は下記の動画を見ていただきたいのですが、
英単語帳でいうところの「ターゲット」のようなレイアウトで、
語句の漢字、読み、意味、用例(フレーズ)が1セットになっています。
本当に最重要語句だけはそのまま丸暗記してしまうというような使い方もできる参考書なので、
武田塾の参考書ルートに採用されている2冊で苦戦した方は検討してみてください。
3.漢字・語句問題は全問完璧にする
読解問題がある程度身についてきたら、あるいは読解問題への対策と並行して、漢字・語句問題の対策も行いましょう。
意味を知らないと解けない問題になるので、これらは読解とは別で対策が必要になります。
現代文の得点の2割を占めるので、全部取れれば地味に効いてくる単元です。
知識さえ入れておけば、即答で時間を使わず得点を稼げるので、確実に取れるようにしましょう。
漢字であれば、「入試漢字マスター1800+」がおすすめです。
読みと書き、意味の3点がきちんと対応するように覚えましょう。
語句に関しては、上記でご紹介した「ことばはちからダ」「現代文キーワード読解」がおすすめです。
まとめ:読解のいろはを学び、漢字・語句を覚えて、最後は実践問題で仕上げる
いかがだったでしょうか。
現代文は、得点アップや得点を安定させるのが難しいと感じる人も多い科目ですが、原則となるやり方はきちんと存在します。
読解の原則を学び、漢字や語句を覚えて、最後は実戦形式の問題をたくさん演習して、
ミスした内容をきちんと復習すれば必ず高得点が狙えるようになります。
11月からだと全部を徹底するのは難しいかもしれませんが、
1つでも実践して、共通テストの得点アップ、志望校合格に繋げましょう。
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