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センター試験には「魔物」が棲む!?

皆さん、こんにちは!武田塾大津石山校です。

今年のセンター試験問題にはムーミンが登場したと話題でしたね!

地理Bで、大まかにいうと

「ムーミン」の舞台はノルウェーかフィンランドか…という問題だったそうです。

しかし、「ムーミン谷は架空の場所であり、作中で国は明言されていない」

ということで、センター試験問題として適切かどうか、物議を醸しているようです。

ちなみに試験問題としては「フィンランド」が正答だそうですが、

在日フィンランド大使館はこのことを受けて

「ムーミン谷は皆さんの心の中にあります」とコメントしていたらしいですね(^▽^)

 

さて、今日のテーマはちょっと変わったセンター試験問題

センター試験は全国で共通している分、同じ問題を非常に多くの人が解きます。

そして今回のムーミンのように、例年、受験生の間で話題となる設問があります。

特に「現代文」(小説)!

何を基準に試験問題のもとになる文章が選ばれているかはわかりませんが、

必ずと言っていいほど「なんだこれ?」と思うような変わった文章が出ます。

センター試験」「現代文」「ネタ」などで検索すると、わかりやすいかもしれません(笑)

ネットで見ると、当時受験生だった人の困惑した感想なんかも一緒に見られますね

 

ちなみに、私の受験したセンター試験は2012年で、現代文は

「たま虫を見る」(井伏鱒二/『井伏鱒二全集 第1巻』/1996)

からの出題でした。

「たま虫」に対し思い入れのある青年と、

そのたま虫を見つけるや否や踏み潰す恋人というのが登場して、

試験を受けながらその衝撃の展開に「ええっ!?」と動揺してしまいました…

(なんとか集中が勝ちました!)

ちなみに、センター過去問は大学入試センターのHPで全てDLできますので、

気になったら是非、問題文を読むだけでもしてみてください(笑)

2012年は「現代文」もそうですが英語のリスニングも少し話題になりました。

センター1日目最後の科目英語、

気合を入れなおし、意気込んで問題冊子を開くと、そこに描かれていた絵が…

是非、過去問を解くついでに確認してみてください。

あの挿絵に面くらって鉛筆が止まったのは私だけではないはず。

しかもリスニングなので一瞬気を取られた分の聞き逃しが命取りになるかもと、

当時問題を解きながら気が気ではありませんでした(^-^;

 

何が起こるかわからないという意味で、

「センター試験には魔物が棲む」と言われています。

大雪で試験会場に到着できず追試とか、

大手予備校などで予想されていた範囲から大きく外れていたとか。

そして、意外と多いのがこのヘンテコな問題文に集中が削がれる、ということ。

笑い話のようにお話しましたが、

実際にその問題を目の前にした受験生にとっては笑い事ではありませんね…!

余計なことに気を取られて力が発揮できないのでは、

悔やんでも悔やみきれません((+_+))

 

来年以降センター試験を受験する人は、

「何が来ても大丈夫な心構え」もしておきましょう!

そのためには過去問や予想問題を解いてセンター試験のコツをつかむこと!

どんなに問題がヘンテコであろうと「解き方」さえわかればいいのですから、

たくさん解いてコツをつかんでいれば、ちょっとやそっとの動揺で

遅れをとるようなことはありませんよ!

 

受験生も、そうでない人も、「次」に向けてしっかり意識を高めましょう♪

 

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