こんにちは!
受験勉強、なかでも暗記しなければいけない量が膨大すぎて勉強が嫌になっている生徒もいるのではないでしょうか?
本日は記憶と五感、とりわけ 香りと記憶 の関係についての話を書きたいと思います。
改めて言われるまでも無いとは思いますが、人間は覚えたことを忘れます。
正確には忘れるのではなく、情報自体は残っているけれどもそこへのアクセスの仕方を忘れてしまうのです。
一度覚えたものはそこにたどり着く経路がひとつ出来る、繰り返し同じことを覚えるとその経路がもうひとつ出来る。
だから何度も何度もやっていることは忘れにくく、一度しかやっていないことはどんどん忘れてしまいます。
では五感を活かして物を覚えるとどういう効果があるのか。
memoryという英単語を覚えるときにショパンを聞きながら、紅茶をのみつつも、さらに発音を口に出しながら覚えたとしましょう。
そうするとmemoryとショパン、memoryと紅茶の香り、memoryと熱いという感想、memoryとmém(ə)riの間全てに記憶の繋がりが出来ることになります。
どうです?なんとなく忘れにくそうな気がしませんか?
とはいえ何でもかんでも五感を活かせばいいというものでもありません。
過度な音楽は勉強への集中を妨げますし、生ごみの匂い漂う自習室はいやでしょう。。。(強烈に記憶には残るでしょうが勉強時間自体が少なくなります、よね)
ではどのような香りが良いのか?ということに今回は焦点を合わせます。
音楽についてはまたいずれお話をしたいと思います。
香りの効果と種類は多岐にわたるので、羅列しますね!
集中力を上げる:ローズ、レモングラス、ユーカリ、バジル、ジンジャー
リラックスする:イランイラン、ローズウッド
沈んだ気持ちを明るくしたい:スイートオレンジ、ジャスミン、レモン、グレープフルーツ、ベルガモット
眠気を吹き飛ばしたい:ローズマリー、ペパーミント
ぐっすり眠りたい:レモンバーム、オレンジフラワー、ローマンカモミール、ジャスミン
風邪の予防になる:ユーカリ、樟脳、タイム、ティートリー、ビャクダン
受験生の皆さんにはこれらの香りがいいかと思います。
(ちなみに私のお気に入りはユーカリとレモングラスの3:2ブレンドです!!)
最近はディフューザー機能がついた商品もたくさんありますので、興味があればぜひ一度お試しあれ。
大津石山校ではアロマディフューザーの導入を検討中です。
生徒の意見を聞きつつ、究極のブレンドを作り上げるのが密かな目標です。
良い香り漂う校舎にぜひ一度お越しください、お待ちしております。
今からでもやれることはたくさんあります!
・短期間で逆転合格したい受験生
・部活動と勉強の両立で志望校合格を目指す高1、2年生
これからについて少しでも不安な方は、是非、武田塾大津石山校に足をお運びください!
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