皆さんこんにちは!大久保駅から徒歩1分の武田塾大久保校の講師Hです!
今回は、
勉強って将来本当に役に立つの?
教科書に書いてあることって実社会で使うときあるの?
そう思っているそこのあなたに向けた投稿です!!
その中でも、今回は数学Ⅰ&Aについて、どのような場面で役に立つのか、得意になるとどのような職業に就くのが有利になるのかなどに焦点を当てて、紹介していきたいと思います!
勉強に対するモチベーションが上がらない方はぜひ読んでください。
数学Ⅰ&Aを勉強する上での目標
まずは、文部科学省の学習指導要領を参考に、どのような目標で数学Ⅰ&Aが科目として設けられているのか見ていきましょう。
一部抜粋していますが主に、
- 数式に文字を用いることの意味と必要性を理解するとともに、数量の関係や法則を処理したり、一元一次方程式を用いたりする能力を培う。
- 図形に対する直感的な見方や考え方を深めるとともに、論理的に考察し表現する能力を培う。
- 関係関数を見いだし表現し考察する能力を培う。
- 目的に応じて資料を収集して整理し,その資料の傾向を読み取る能力を培う。
というようなものです。
要は、数量や図形に関する基礎的な概念や法則についての理解を深め、数学的な表現や処理の仕方を体得しようという感じです。
なるほどな、とは思ったものの、じゃあその力を培って何ができるんだろうと思いますよね。
数学Ⅰ&Aができるようになると将来役に立つこと
では、実際に数学Ⅰ&Aで得た力でできるようになること、役に立つことを見ていきましょう。
数と式
数と式の単元では、展開や因数分解の公式をいくつか覚えるかと思います。
これは、将来利益などを計算するときに役に立ちます。
売り上げなどを因数に分解することができれば、どの部分のコストを削ればよいかなどが、論理的かつ視覚的に分かるようになります。
どんな仕事でも、利率計算をきちんとしていなければ続きません。
数と式は、将来結構役に立ちそうですね。
図形
図形の名前や性質を知っても、将来何に使うんだ、そう思っている人は多いかと思います。
私もそう思っていました。
でも、図形って知っていたら便利な知識をたくさん紹介してくれているんです。
すっごく簡単な例でみると、円は一周で360度ということはみなさん知っていますね。
それを知っているからこそ、ピザなどを四等分するときは90度ずつ切ればいいということが分かるのです。
もし円の性質を知らなかったら、これは思いつかないはずです。
このように、図形は知っていたら生活が便利になるのです。
知らなかったら一生便利な方法に気付けないままです。
ちなみに、図形の知識を活かすことで、サッカーでゴールをより入りやすくできるそうです。
関数
関数と聞くと、難しいイメージを持つ方も多いかと思います。
しかし実は、関数は、一つの値が決まったらもう一つの値が決まるもの、という単純なものなのです。
例えば、タクシーは、走行距離に応じて代金が決まります。
走行距離が決まれば、代金が決まる、だからタクシーの代金は関数です。
他にも、電気代やガス代、水道代なども、使用量が決まれば代金が決まる、だからこれらも関数です。
このように、関数は日常にたくさん隠れています。
だから関数は勉強することで、様々なものの代金を予想できるようになるなどして、役に立つ場面にたくさん出会えます。
データの分析
データの分析は、役に立つ場面がたくさん想像つきますね。
例えば、これから受験に向けて、模試などで自己採点をする場面が増えてくると思います。
その時、きっと得点率や各科目の平均点を出すことになると思います。
それも立派なデータの分析です。
また、模試の結果などで見る偏差値も、データについての知識がなければどういうことを示す数字なのか理解することもできません。
このように、自分の立ち位置などを知るためにも、データの分析は勉強した方が良いでしょう。
場合の数と確率
確率を勉強したら、効率よくものごとをこなすことができます。
例えば、8人でじゃんけんするとき、勝負がつくのがいかに大変か、確率を勉強していたたら気づくことができ、人数を分けるなどの工夫ができます。
確率を知らなかったら、ひたすらずっとじゃんけんをする羽目になります。
このように、確率を意識していたら、不毛な時間をどんどん減らすことが出来そうですね。
まとめ
数学Ⅰ&Aだけ今回は見ていきましたが、それだけでもたくさん日常生活とのつながりがありましたね。
勉強しているときは、何に使うんだ、と突っ込みたくなるかもしれませんが、意外と日常生活で役に立っています。
もし全く勉強をする意味が分からないという方がいれば、ぜひ日常生活とのつながりを意識してみてください。
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