皆さんこんにちは!大久保駅から徒歩1分の武田塾大久保校の校舎長です!
今回は25年から変わる新課程の紹介をしたいと思います。
特に大きく変わるのは数学と社会と国語と情報の4つなのですが、今回は社会を紹介したいと思います。
こちらの動画で更に詳しく説明しているので、こちらもご覧ください。
旧課程と新課程の比較
地理・歴史
世界史Aと日本史Aがなくなり、新たに歴史総合が加わります。
歴史総合というのは日本史・世界史の近現代をまとめた教科になります。
これにより、日本史受験者と世界史受験者は負担が大きくなります。
例えば今まで日本史B受験だった人はこれからは歴史総合と日本史探究のセットを受験することになり、今まで世界史受験だった人も歴史総合と世界史探究のセットを受験することになります。
つまり、日本史受験者は日本史の勉強だけでなく近現代の世界史を勉強しないといけないということですし、世界史受験者は世界史だけでなく近現代の日本史を勉強しないといけないということになります。
公民
現代社会が公共という名前に変わります。
最大の変化は今までのような現代社会で受験というものがなくなったということです。
現代社会は日本史や世界史と比べ覚える語句が少ないということから「コスパのいい科目」と言われていました。
しかし、その現代社会は公共と名前を変え、倫理か政治経済と必ずセットで受験しないといけなくなりました。
これも負担増と言えます。
新課程になって負担が増える科目減る科目
日本史受験者と世界史受験者は負担が大きくなります。
日本史受験者は日本史の勉強だけでなく近現代の世界史を勉強しないといけないということですし、世界史受験者は世界史だけでなく近現代の日本史を勉強しないといけないということになるからです。
地理は名前が変わるだけで特に変化はありません。
倫理・政治経済の受験生はこれからは公共倫理で受験できるので、多少負担が減る人も出てきます。
現代社会で受験をしようと思っていた方はこれからそれが出来ませんので負担が増えます。
2次試験の変更点
私立入試は大学や学部で異なります。なので、良く調べておきましょう。
例えば同じ慶応大学でも文・経済・法学部では歴史総合も課すとしていますが、商学部では日本史探究のみとなっています。
関西の大学だと関西大学・関西学院大学・立命館大学は歴史総合も課しますが、同志社大学や産近甲龍は日本史探究のみとなっています。
国公立大学も大学によって異なります。
ほとんどが歴史総合も出題範囲にしていますが、東大・京大など一部の大学は日本史探究のみのようです。
新課程元年はまだまだ試行錯誤の状態で問題点は多そうですが、難関大学合格のために正しく仕組みを理解し効率よく勉強をしましょう!
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