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将来やりたいことがない人必見!理系大学生の進路先!

こんにちは!!大久保駅から徒歩1分の塾!武田塾大久保校の講師Hです。

理系の進路

 

今回は理系大学生の進路先の例を紹介していきます!

個別指導を行う中で、

「特になりたいものがない...」

「今の志望学部が正しいか分からない...」

と、悩みを持つ生徒さんがいました。

そういった同じ悩みを持つ方に少しでも参考になれば幸いです!

 

はじめに

 

この記事は理系に限らず文系の方にも参考にして欲しいです。

 

「将来なりたいものがない」「特に好きなことがない」

といった悩みを持つと、

「入学した後、学部によっては後悔するのではないか」

といった不安にもつながりますよね。

これでは受験勉強のモチベーションは上がりません。

 

この悩みを取り除きたい方、最後だけでも読んでみてください。

 

私は国公立大学の工学部に在籍しています。

もうすぐ卒業を迎える中、同級生や先輩方のリアルな進路先をお伝えします。

是非参考にしてください!

 

進路先のパターン

企業に勤める(サラリーマン)

大学院進学を除けば、理系文系に関わらずほとんどの大学生の進路先はこれです。

工学部の例を挙げるなら、

 

・電気/電子系専攻 → エンジニア(回路設計)、システムエンジニア

・機械系専攻 → 機構設計、建築

・化学系専攻 → 化学製品、化粧品業界

 

専攻し勉強した内容をそのまま活かすことができる進路先はこのあたりでしょうか。

大学で専門分野の基礎知識を学んでいるため、このような業界の就職にとても強いです。

 

「工学部を選んでしまったら上記のような企業にしか勤めることが出来ない」

逆に、

「工学部でないと上記のような企業には就職できない」

と考えてしまうと、将来なりたいものがない人にとっては

"学部を選ぶ=将来が決まってしまう"

といった縛られるような感覚になるかもしれません。

ここが悩みの種ですよね。ですが...

 

それは決して違います。

 

私の友達に、心理学部(文系)でシステムエンジニアとして理系就職した人がいます。

この友達、大学では一切プログラミングの勉強はしていません。

しかしプログラミングに興味を持ったため、

プログラミングスクールに通ったり、ネットで調べ独学で勉強したり

することで最終的にはプログラミングを仕事にしています。

 

○○業界は理系、○○業界は文系、このような縛りはありません

 

心理学部からシステムエンジニア、は単なる一例で、

文系から理系就職(特にシステムエンジニア)は珍しくありません。

理系から文系就職もしかりですね。

 

学部で将来は決まりません。ただの要素の一つです。

 

起業する

私の工学部の先輩に学習塾を起業した方がいました。

その方は工学部を中退し、学んだ専門分野とは関係ない業界に飛び込んだわけです。

「大学では、学んだ専門知識(工学)が自分に合わないと気づいた」

先輩のこの言葉に私は感心しました。

 

要は、進学先が必ずしも自分にとって正しいとは限らないのです。

思っていたものとは違うかった...意外とあるあるです。

 

その方はなんとなく工学部に入ったとのことですが、

入ってみて本当に自分のやりたいことが見つかったそうです。

 

 

やはり学部の選択は、必ずしも将来に関係するものではないですね。

 

夢を追う

私の理学部の先輩は大学卒業後、

シンガーソングライターで食べていくことを目指し今も努力しています。

これまた大学で学んだ専門分野とはかけ離れたものです。

 

別の友達は4年制大学を卒業した後、

美容師になるために専門学校に通い始めました。

 

せっかく大学に通ったのに...と思うかもしれません。

 

しかし大学に入学してしまったらサラリーマンになるしかない、

といった決まりはありません。

かなりの苦難は待ち受けるでしょうが、

その苦しみを超えるぐらい、なりたい自分への挑戦が勝るのですね。

 

 

特殊な例でなかなか想像しにくいと思いますが、あり得ないことではないです。

(「Official髭男dism」のボーカル、藤原聡さんは 島根大学 法文学部法経学科 出身です。)

 

一番伝えたいこと

主に3パターンの進路先を紹介しました。

将来なりたいものがなく学部選びに悩んでいる方...

 

ここからだけでも読んでください!

 

悩みを少しでも解消できるように、

私から伝えたいことがあります。

学部の選び方

 

ずばり正解はありません

悩んでしまうのも当然です。

 

学部を選ぶ基準は曖昧でかまいません。

上記の例のように、学部によって将来は決定しません。

どこを選んでもなりたいものになれる”とも言えるでしょう。

 

例えば、将来ゲームを作りたいというわけではなくても、

趣味がゲームだから工学部に進む。

化学が好きだから理学部に行く。

このぐらいで問題ありません。

意外と周りには「なんとなくでこの学部に入った」という人がほとんどです。

 

私も父親がシステムエンジニアという理由だけで工学部の電気/電子系に進学しました。

入学してからプログラミングが肌に合わないと気づき、結局は専攻した分野とは別の道に進みます。

 

選んだ学部とは関係の無い道に進んでしまったら、大学で学んだことは意味が無くなってしまうのではないか?」

こう思うかもしれません。

確かに学んだことをそのまま活かすことはほとんどないですし、

また別の知識や技術を学ぶことになります。

ただ、学んだ内容ではなく経験はすごく活かされます

 

簡単な例を挙げると、

私は電気/電子系を専攻していたので、

パソコンを触る機会が多かったことが今とても役に立っています。

 

皆さんも今までの経験から感じることがあると思います。

運動部での部活動の経験が、忍耐力や集中力として勉強面に活かされる。

受験勉強も同じです。

第1志望校に向けて自分の学力を高めるといった挑戦は

結果にかかわらず必ず将来役に立ちます。

 

学部選びも失敗につながることはないので考えすぎることはありません!

 

将来なりたいものがない人へ

学部選びはいいとして、悩みの根本は解決していない...

 

私は大学に行けば将来なりたいものがおのずと見つかってくると思います。

 

大学では高校とは比べものにならない程いろんな人がいます。

学内だけでなくアルバイト先や他のコミュニティで出会った人がきっかけで、

人生が変わるタイミングがあります。

また上記の例のように、入学してから気づくことも多くあります。

大学での4年間、大学院に行けばさらに2年間猶予があると考えましょう!

この間に段々となりたいものが鮮明になってきます。

最後に

大げさに言うと今は将来のことを考えず、

 

目の前の受験勉強に集中する

 

ことに注力していきましょう!!

結局どこに進学しようと、これが一番将来自分に良い結果が返ってきます。

 

家から近い、キャンパスがきれい、一人暮らしがしたい...などなど

大学や学部を選ぶ基準は様々ですが、これらを優先的に考えれば

受験勉強のモチベーションが大きく上がると思います!

 

少しでも悩みを解消して、残りの受験勉強に集中していきましょう!

 

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