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おすすめの国語総合の勉強法~問題を解くときのコツも紹介~

皆さんこんにちは!大久保駅から徒歩1分の武田塾大久保校の講師Hです!

国語の勉強法

今回は、現代文、古文、漢文からなる国語総合の勉強法や、共通テストやその他試験でのコツなどについて紹介していきます!

ただ暗記したら良いわけでもないし、かといってほかの科目のようにはっきりとした勉強法や攻略法も分かりにくい。。

私も高校時代は国語の勉強法が分からず、本当に足を引っ張られました。

当時の私のように、国語が苦手だけど勉強法が分からない方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

現代文~評論~

勉強法

脳の研究をしている科学者のイラスト

評論は、様々な文章に触れることが一番の近道だと私は思います。

評論の文章は、小説よりも構成がはっきりとしており、比較的段落構成は読み取りやすいかと思います。

様々な文章に触れる中で、そのような段落構成を意識して読んでほしいです。

そして、問題提起や筆者の主張などを把握したうえで、毎回百字要約をしてみてください。

百字要約は、重要なポイントを見極める練習になりますし、記述試験の対策にもなります。

問題を解くときのコツ

本のイラスト

問題を先に読む方、文章を先に読む方、それぞれ好みがあるかと思いますが、私は先に問題に目を通していました

そして、問われていることを傍線部の横などに書き込んでいました

例えば、傍線部一の問いが理由をたずねる問題だったら、文章の傍線部一の部分に”なぜ”と書き込みます。

傍線部がどういうことかと聞かれたら”なに”などと書き込むのです。

このとき、英語の5W1Hを意識するとやりやすいです。

このようにすることのメリットは、後で文章を読むときに問題を意識したまま読めるということです。

先に問題を読んでも忘れてしまって、結局問題と文章を行き来する人は多いかと思います。

それを防ぐために、事前に傍線部に問題を端的に書き加えていくのです。

 

現代文~小説~

勉強法

小説のイラスト

小説と一言で言っても、その種類は様々です。

文学的文章もありますし、比較的想像しやすいような題材の文章もあります。

その種類によって、大きく出来が変わってしまうという方も多いのではないでしょうか。

私もそうでした。。

しかし、どんな文章でも各登場人物の心情の変化にさえ注目していれば、大体の文章は読めてきます。

特に、文学的文章は馴染みのない言葉が多く、読みにくいかとは思いますが、言葉に惑わされず、心情の変化という事実だけを追ってください。

そこを意識して練習していくと、どんな問題にも対応できるようになってくると思います。

また、評論の部分でお伝えした百字要約は難しくても、小説は場面ごとの登場人物の心情を言葉にできるように練習していくと良いでしょう。

問題を解くときのコツ

情緒不安定のイラスト(男性)

何度もお伝えしているように、小説は心情の変化が鍵となります。

心情や場面が変わったポイントに、線を引くなどして、文章を何度も読まないですむようにしましょう。

また、小説を読むときの一番の注意点は感情をのせないことです。

あくまで、国語の問題ですので、答えが書いてある、あるいは万人が納得できる答えになるのが前提です。

自分の気持ちではなく、客観的に文章を読みましょう。

選択肢のある問題では、客観的にさえ読んでいれば容易に排除できる選択肢がかならずあります。

しかし、難易度が上がれば上がるほど、感情をのせてしまうと、どの選択肢もあてはまるように思えてきてしまいます。

よって、小説といえども、国語の問題と割り切って、客観的事実に基づいて解くことが大切です。

 

古文

勉強法

打ち水のイラスト

古文は暗記が命だと思います。

単語を覚えない限り何も始まりませんし、古文常識を知らなければ、場面を全く想像できません。

なのであくまで暗記が前提にはありますが、おすすめの勉強法は、記述問題が多い問題集を使って勉強することです。

ほとんどの人が、正解した問題は復習しないことが多いと思います。

しかし古文の場合、選択肢がなければ絶対解けていなかった、勘で当たってしまったということも結構多いかと思います。

少なくとも私はそうでしたので、勘が良い時と悪い時で、運が良い時と悪い時で波がすごく、なかなか安定しませんでした。

しかし、選択肢に左右されない記述問題では、つねに自分の真の実力を知ることができます

もちろん正解した問題も復習できるならそれでよいですが、それができない私のような方は、記述問題を多く解いて、現実から目をそらさないようにしましょう。

問題を解くときのコツ

人脈・コネのイラスト

すらすら現代語訳が分かるようになれば何も問題ありませんが、それができない間は、先に問題を読んで、その選択肢を参考にするのもありかと思います。

選択肢を見るだけでもある程度登場人物や場面、人間関係が見えてくる場合もあります。

そのようなものを利用するのも戦略の一つです。

また、人の名前には□、場所には〇などというように、自分にとって分かりやすいように印をつけるのもおすすめです。

古文が大の苦手だった私は、人の名前かすら分からなかったので、それをするようになって少しは点数が安定してきました。

頭ではだれがだれか分からなくなる方は、家系図や関係図を書くのもおすすめです。

 

漢文

孫武の似顔絵イラスト

漢文は文法さえ暗記して、古文に直すことさえできれば、そこからの勉強法などは古文と同じです。

漢文独特の漢詩は、ルールを暗記するのはもちろんのこと、当時の時代背景なども知っておくと有利かと思います。

 

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