皆さんこんにちは!大久保駅から徒歩1分の武田塾大久保校の講師Hです!
今回は、リスニング試験の対策や、勉強方法を紹介します!!
共通テストでの配点があがり、その重要性は増しているものの、はっきりとした勉強方法が分からない受験生も多いかと思います。
そんな方は、是非参考にしてみてください!
リスニング力を鍛える方法
英語を聞き取る練習
ダウンロードした音声を聞く
最近のリスニング教材では、CDがついているだけでなく、スマホで音声をダウンロードできるものが多いです。
また、リスニング教材でなくても、読解の問題集などでも本文の音声をダウンロードできるものも増えてきています。
そのような音声をたくさん利用してください。
せっかくスマートフォンがあるのなら存分に利用して、英語を聞くことに対する抵抗をなくしてください。
最初は言っていることを理解する必要はありません。
スクリプトを見ながらでも、音に慣れていってみてください。
TED Talks の動画を視聴する
これは多くの人がすすめられているかと思います。
TEDの良いところは、聞いたことのない文章にたくさん触れられるうえに、別のことも学べるということです。
英語の長文問題などは、どこか小難しかったり、馴染みのない題材が多く、飽きてしまうという方もいるかと思います。
しかし、TEDはたくさん動画があり、分野も多岐にわたるため、必ず自分の興味の湧くテーマがあるはずです。
また、最近のリスニング試験では、イギリス英語やアメリカ英語だけでなく、それ以外のなまりのある英語が使われていることが多いです。
TEDでは、さまざまな国や地域の方が話されているので、多くの種類の英語の発音に触れられます。
試験のためでなくても、様々な英語のなまりに触れることは大切なことだと思いますし、第二言語で新たなことを学ぶのは効率が良く有意義だと思いますので、是非活用してみてください。
英語を話す練習
音読
以前、単語の暗記法などを紹介したブログでもお伝えしたように、音読は暗記にすごく効果的です。
しかしそれだけでなく、音読はリスニングの対策にも効果的です。
自分が発音できない音や単語は、自分が聞き取れないもの考えた方が良いです。
恐らく皆さんは、人と会ったときに、
How are you?
と聞かれたら、それがどんなに早口でも、どんなになまっていても答えられると思います。
それは、皆さんが絶対に発音したことも、聞いたこともあるからです。
また、人に会ったときに使うフレーズということも知っているからです。
つまり、知っている単語、聞いたことある単語、どのような場面で使われるか知っている単語を増やすことによって、リスニング力は格段に上がるということです。
そのためには、英語の文章を目で追うだけでなく、正しい音を知ったり、自分自身が発音できるようになることが必要です。
せっかく長文の読解を行うのなら、それで終わるのはもったいないです。
音読を読解の対策の中のルーティンの一つにぜひ入れてみてください。
オーバーラッピング
これは、どんな英語の音声を聞くときでもやってみてください。
スクリプトを見ながら、一緒に音声と発音するのです。
最初は速いペースでついていくのは難しいと思いますが、徐々に慣れていくので辛抱強く続けることが大切です。
正しい音学びながら、自分も発音の練習ができるので、リスニングだけでなくスピーキングの練習にも効果的です。
シャドーイング
シャドーイングはオーバーラッピングと少し似ています。
オーバーラッピングはスクリプトを見ながら、音声に合わせて発音しますが、シャドーイングはスクリプトを見ずに、聞いた音に続いて発音するのです。
オーバーラッピングより難易度は高く、スピードが速かったりすると全く歯が立ちません。
しかし、シャドーイングができるようになったらリスニングではほぼすべて聞き取れるといっても過言ではないくらい、耳が英語についていけるようになります。
最初は難易度の低い文章や、短い文章から始めて、徐々に慣らして、共通テストリスニング過去問くらいのスピードや文章量のものまでできるようになると良いでしょう。
リスニング試験のコツ
私なりの、リスニング試験を受けていた時の注意点を紹介します。
人によって合うやり方があると思いますので、今から紹介することはあくまでやり方の一つだと思ってください。
読まれる前にすべきこと
問題が読まれる前に、ある程度紙に書いてある問題や選択肢には目を通しておくようにしましょう。
選択肢すべてを完璧にするのには時間がかかるのでむずかしいかと思いますが、登場人物や動詞、場面などには注目しておいた方が良いです。
しかし、問題が読まれる前に目を通せなかったからと言って、読まれている間に一生懸命選択肢を読もうとしなくて良いです。
あくまで、目を通せた方が良いというだけで、通せなかったことで焦る必要はありません。
また、問題が難しくて解けない場合もあるかと思いますが、その問題は忘れるようにしてください。
後の問題が読まれているときまで引きずっていて良いことはないです。
次の問題が読まれる前には切り替えましょう。
問題が読まれているとき
私は、メモも取らず、選択肢も読まず、ただただ音を聞くことだけに集中していました。
文字を書き始めたり、英語を読み始めるとそっちに気を取られてしまって、自分では集中しているつもりでも聞き逃してしまうことがあります。
読まれているときは聞くことに専念し、読まれていない時に猛スピードで問題に目を通すというのが私のおすすめです。
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