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どれを受けるのがいいの?~英語の外部検定受検のすすめ~

皆さんこんにちは!大久保駅から徒歩1分の武田塾大久保校の講師Hです!

英語外部検定

今回は、英語の外部検定について紹介していきます!

これから夏休み、学校の勉強だけでなく、様々な英語の検定に挑戦してみたい方は、ぜひ参考にしてください!

 

 

英語の外部検定って何?

外部検定とは

男の子の表情のイラスト「疑問」

英語の外部検定とは、英検でおなじみの実用英語技能検定やTOEICやTOEFLなどの、外部で受ける英語の検定のことを言います。

それぞれ、点数の決め方や一点の価値などはバラバラですが、CEFRという共通の指標により、英語の能力を同じものさしで測れるようになっています。

最近では、入学試験に外部検定を利用している大学も増えてきており、さらに注目されてきています。

大学入試と英語外部検定

試験会場へ向かう学生のイラスト

先に申し上げたように、近年入学試験に外部検定を利用している大学が増えてきています。

そのほとんどの大学では、外部検定でのスコアによって英語の試験での点数換算免除加点などの方法で、高スコアをもつ受験生にとって有利に働くように、外部検定が位置付けられています。

例えば、関関同立を見てみましょう。

関西大学では、学部よりますが英語外部試験利用方式での出願で2級以上なら利用できます。

関西学院大学では、英語検定試験活用型(大学入学共通テスト利用)での出願で利用できます。

同志社大学では、推薦選抜入学試験での出願で利用できます。

立命館大学では、国際関係学部で英語資格試験利用型での出願で利用できます。

また、外部検定を受けていないとそもそも出願できないという大学もあります。

例えば、私が出願した大阪大学外国語学部の総合型選抜では、何かしらの英語の外部検定のスコアが提出できないと、出願できないようになっていました。

なかには、英検準一級以上を持っていれば、英語の試験が満点換算されるところもあります。

もしスコアを持っているならば、自分の有利になる出願方式を探ってみてください。

外部検定のメリット&デメリット

メリット

親指を立てているイラスト「GOOD!」

試験当日は何が起こるか分かりません。

当日の問題が自分に合わない可能性もあります。本当の自分の実力を緊張などによって出し切れないという人もいるでしょう。

そんな時、外部検定を持っていれば安心です。

もう保証された点数や加点があるということですから、気楽に英語の試験を受けることができます。

実際私は英検二級を事前に提出していたので、私が受けた私立大学の入試では、英語が70点以上であることは受ける前から保証されていました。

その安心感から、一時間目の英語の試験ではあまり緊張せずに受けることができました。

そして、大概の場合外部検定のスコアと当日の英語の試験の点数の良い方で合否は判定されるので、スコアを提出しておいて受験生に損はありません。

また、外部検定に向けた勉強も必ず英語のスキル向上に役立ちます。

これらが外部検定を受検するメリットです。

デメリット

考える人のイラスト

本来受けていて損のない外部検定ですが、受検の時期だけは注意しておいた方が良いでしょう。

時期によっては、学校の定期テストや受験勉強の時期と被ってしまい、どちらもが中途半端な結果に終わってしまうことがあります。

また、スコアが出るまでに時間がかかるので、受けたはいいけど出願に間に合わないなんてこともあるかもしれません。

せっかくお金を払って受検するのですから、もったいないことにならないように、受検の時期には注意しましょう。

外部検定の勉強にのめり込みすぎて、本来すべき受験勉強が遅れてしまう、手につかないという事態も、時期を工夫したり、勉強時間を区切るなどして避けましょう。

 

英語の主な外部検定

実用英語技能検定(英検)

「翻訳中のメモとペン」の写真

日常~ビジネスでの場面の英語の能力を測るのが目的の検定です。

日本の中高ではメジャーなもので、S‐CBTでは受験回数が多く設けられており、受検したい日程を細かく自分で決められるのがメリットです。

また、4技能の受検ができます。合格、不合格という形で結果が出ます。

二級の検定料は、合否にかかわらずスピーキングの試験が受けられるS‐CBT方式での受験で9000円です。

TOEIC

「洋書の見開き」の写真

リーディングとリスニングスピーキングとライティングのそれぞれで受検できます。

ビジネス、キャリア、進学、ボランティアが目的です。

就職時や就職後にも利用できること、得意な分野を選択することができることなどがメリットです。

また、合否ではなくスコアとして結果が出るので、受検へのハードルが少し低いかもしれません。

検定料は、リーディングとリスニングでの受検で7810円です。

TOEFL iBT

「海外展開をプレゼンテーションする」の写真

アカデミック、進学、留学が目的です。

世界中で広く活用されており、世界でスコアが通用するというのがメリットです。

また、アカデミックな試験内容なため、検定のための勉強が留学や海外進学のための勉強につながります。

検定料は245ドル、日本円で約26950円です。

IELTS

「ジャテツ市街の赤茶色の屋根(チェコ共和国)」の写真

留学や居住が目的です。

英豪やカナダ、ニュージーランドなどで広く活用されているのが特徴です。

国際通用性が高く4技能すべてを測れるのがメリットです。

検定料は、25380円です。

GTEC

「ふたば未来学園の授業中の教室」の写真

小学生から大学生をターゲットとしています。

高校生レベルなので、検定のハードルが低く、受検しやすいというのがメリットです。

また、こちらも4技能を測ることができます。

検定料は、9900円です。

ケンブリッジ英検

「英文の新聞と一列になるあひるちゃん」の写真

英語運用能力の向上が目的です。

英語能力のものさしとして世界から認められており、信頼性が高いというのがメリットです。

知識量だけでなく、その知識を使いこなせる能力を測ることができます。

検定料は、9900円~20350円です。

 

結局どの試験を受けるべき?

悩む男の子のイラスト

上記のように、英語の外部検定はたくさんの種類があります。

どれを受けるべきか悩まれるかと思いますが、自分が一番スコアを出せる検定を選んでください。

問題の系統によって、それぞれ得手不得手があるかと思います。

なので、いくつか問題を解いてみて、自分が一番スコアを伸ばせるもの選ぶようにしましょう。

 

 

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