こんにちは!武田塾講師の宮永です!(^^♪
前回の続編で今回も学部から見る志望校の選び方、工学部機械工学編でいきたいと思います☆
正直、どこの大学・どこの地域でも機械系で就職に困るというのはまず聞かない話です。
今日、コンピューターが全盛になりましたが、それでも機械はハードウェアとして、必要不可欠なもので、世の中の様々な設備・自動車等の車両などは全て機械構造物です。
そんな昔から工業の代表株として君臨し続けている機械工学科についてのご紹介です☆
機械工学科って何をする学科??
機械工学科とは、機械産業の技術的なノウハウを習得するための学科です。
大学の授業では単なる学術科目の座学講義だけでなく、実験や機械製図、機械加工も経験します。
座学講座は、機械力学・材料力学・熱力学・流体力学・制御などがあります。受験終了時点では、少なくとも数学・物理はマスターしている事が前提となります。(実際は、マスターできていない方もいますが……)
ここに機械製図で機械設計についての基礎を学び、場合によっては製図した図面から加工機を用いて機械加工を行う事もあります。
(フライス・旋盤の汎用機から、マシニングセンタまで設置している大学も多数あります。)
受験までと大きく異なる点は、「理論だけでなく、実践を重視している」点です。
モノを作るために学ぶ学科ですので、必然的に実技系の授業は必須になってくる訳です。
機械学科を卒業して就く仕事
一言で言えば、「機械エンジニア」です。とは言っても、幅はかなり広く、例えば各種メーカーさんでの設計・開発や生産技術、実験・性能評価部門など同じ企業内でも様々な業種(部署)が存在します。
新卒の大卒・修士卒として一番多いのは上記に挙げた職種かなとは思いますが、本当に機械系は業種も企業の数も多く、これが工学部の中でも就職に不自由しない学科とも言える所以なのです。
ちなみに私が学生の頃、機械系の学生の人気の就職先は「自動車メーカー」や「航空機メーカー」が人気がありました。
機械工学科に向いている人
これは何より「機械が好きな人」、「機械を触るのが好きな人」これに尽きると思います。あとは、「物理的に物事を掘り下げて考えようとする人」、ここが重要です。機械の動作や構造は掘り下げて考えなければ中々理解することはできません。
向き・不向きありますが、これを苦にしない人は伸びるのが早いです。
また、電子工学の記事でも触れていますが、機械も地道な作業は多いので、「地道な作業を苦にしない人」も条件の一つに挙がります。
いかがでしたか?簡単にではありますが、工学部、機械工学科についてのお話でした。
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