夏休みの反省と改善点について
こんにちは、武田塾大泉学園校です
本日は夏休みの振り返りと反省について話していこうと思います。
良かった点は継続し、悪かった点を学校が再開してからでも改善できるように対策しましょう
夏休みを振り返る
まず受験生の皆さんには夏休みの自分を振り返っていただきたいです
夏休みに勉強は進みましたか?
この質問は解答が難しいかもしれません
では「夏休み最後の一週間は満足のいく勉強時間を確保できましたか?」「夏休み最後の一週間でどんな内容に取り組みましたか」「今一番課題に感じている分野は何ですか」
これらの質問にはぜひ答えられるようになていていただきたいです
特に三番目「今一番課題に感じている分野」に関しては即答していただきたいです
それが出いない場合夏休みの勉強で苦手を意識的に克服する勉強ができていない可能性が出てきます
夏休みの利点としてじっくり時間を使えるのでそれを苦手の克服に使うという点があります
ですがそれができていない場合にはない度基本から戻って進めないと直前期に問題になります
もちろん計画的に基礎固め等できている場合には問題ないですが何か計画的に進めたわけでもないならば早めに基礎の部分で抜けはないか、弱点が生じていないかを確認し、苦手がなく、満遍なく勉強が進んでいる状態を目指してください。
勉強時間が確保できなかったひと
勉強時間が確保できなかったというのは深刻な問題です
というのも夏休み以上に時間があるときはないからです
なので今後は学校が再開する中で時間を確保して合格を目指すことになります
夏休みに時間の確保ができなかったひとはすぐにその原因を探ってください
分からない場合は自分の生活を一日記録してみてください
いつ何をしているのかがわかれば原因は見えてくるはずです
何もしていない時間やスマホに浪費している時間などは早めになくしていくようにしましょう
無駄な時間が見つからない人もいるかと思います
その際には自分の基準点が高くなりすぎていないか確認してください
夏休み、休日の勉強時間の目安は10~12時間程度です
16時間勉強などを掲げていて睡眠時間を削る羽目になっていては意味がありません
現実的に自分が達成可能である時間、継続可能である時間を設定するようにしてください。
もしくは必要と思っている時間の妥当性を問い直してみてください
睡眠時間を削ることは良くないことですが学校のある日と比べて明らかに寝すぎたりしていませんか?
食事後にスマホやテレビで浪費している時間はありませんか?
一日24時間あり、8時間寝ても残りが16時間あります
食事等生活に必要な時間に4時間取り、2時間遊んでも10時間は残っています
一日10時間というのは数値上達成できると思います
なので何に時間がかかっているのか、その分析をキチンとして9月以降に生かすようにしてください
その他よく出る反省点について
夏休みには勉強時間が確保できなかった、勉強を計画的に進めることができなかったといった点以外にも
「夏休みの生活リズムが崩れて学校が始まってから苦しんだ」「引きこもって体力が落ちた」「得意科目をやる時間が増えてしまった」などと上げることができます
生活リズムについては問題が生じている場合早く治せるように、問題が生じていない、勉強に支障がない場合はそこまで気にしなくてもいいです
人によって必要な睡眠時間も違うため生活リズムも人によって最善の状態が違って当たりまえです
自分なりの最善が確保でき、高校が卒業できるだけの出席ができれば問題ありません。
そこまで細かいことを気にしすぎて余計なストレスをためないようにしてください
得意科目にばかり取り組んでしまった人は夏休み以降で挽回できるように計画を組み直してください
得意科目があることは悪いことではなく、むしろいいことでもあります
弱点になる科目をなくすことができればその得意科目は強みになるので挽回できる極力早い段階で対応するように心がけてください
夏休みに勉強が計画的に進められた人へ
夏休みに勉強が計画的にすすめられたならば夏休みが終わった後自学自習の時間が減る中で学校にいる時間を有効活用することを目指してください
夏休みほど時間が長期的に確保できない中でも学校後の時間を有効活用すること、休日を有効活用することで十分な時間は確保できます
週の計画を立てるなど計画性を持つようにしてください
また、体調管理の意識をおろそかにしないようにしてください
今COVID-19(新型コロナ)が再度感染拡大しているといわれています
熱中症のリスクの高い日々であるため常時マスクをしろとは言いません
ですが最低限手洗い等の感染対策は実施するようにしてください
まとめ