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受験生必見!入試が複雑化した青学と立教の穴場について解説!

入試が複雑化した青学と立教の対策しやすい学部について

こんにちは!武田塾大泉学園校です!

突然ですが、皆さんは大学受験を考えてどのようなところを志望校に選ぶでしょうか。おそらくこの記事を見ている皆さんの中には早慶やMARCHの受験を考えている方も多いのではないでしょうか。

そんな私立大学の中でも入試難易度や知名度、立地などから高い人気を誇っているのが青山学院大学や立教大学なのではないでしょうか。

しかし、最近では多くの大学で入試の見直しや改革が行われており、現在は大きな変革期の真っ只中ともいうことができ、その中で、青山学院大学や立教大学の入試は特に複雑化してしまいました。

そうなってくると当然、それらの大学を受験することを敬遠してしまいがちなのですが、それでもやはり多くの人が青学や立教という大学はとても魅力的なところの1つなのではないでしょうか。

今回はそんな入試が複雑化して受けづらくなってしまった2つの大学の比較的楽な入試、学部についてご紹介できたら良いなと思います。

 

 

 

そもそもどんなふうに複雑化しているの?

そもそも、青山学院大学と立教大学はどのように入試が複雑化しているのでしょうか。

今までは、私立大学の入試といえば、3教科の大学独自試験を解いてその点数で合否が決定するというのがメジャーな入試方式でしたが、そのようなこれまでの入試方式を大きく変更したのが、今回紹介している2つの大学でした。

まずは青山学院大学ですが、青学はもともと全学部入試と個別学入試があり、形式上は現在も変わらないのですが、その性質は昔とは大きく異なります。

その大きな変更が加えられたのが個別学部入試で、こちらは以前まで3教科型の独自入試だったのですが、入試内容の変更後は共通テストの点数+小論文の合計点で評価される形式が一般的となりました。

この形式の入試を受けるには私立大学受験者であれば、共通テストと小論文の対策を追加でしなくてはならず、非常にコスパが悪いと言うことができます。

 

次に立教大学ですが、こちらも以前までは大学の独自入試方式で3教科の合計点で合否が決まっていたのですが、入試内容の変更後には英語の大学独自問題が廃止され、英検などの外部検定入試が必須になりました。

やはりこちらも大学の3教科の勉強に加えて、英検などの対策をしなければならず、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能においての対策が必要となっており、青学と同じく、他大学を併願するとなると非常に面倒くさい入試だと言えます。

 

入試形式がわかりやすく比較的穴場とされる学部について解説

前のセクションでは各大学がどのように入試の内容を変更したのかを解説していきましたが、それではどのようにすれば対策を立てやすく青学と立教を受けることができるのでしょうか。

こちらも各大学ごとに説明していきたいと思います。

 

青山学院大学

青学の場合は全学部入試を受ければ3教科の従来型入試を受けることができるのですが、如何せん募集人数があまりにも少ないというデメリットが存在し、その募集人数は基本的に5〜10というのがほとんどです。

しかしながら、実は中には全学部入試で募集人数が多く且つ倍率や合格最低点が低いいわゆる「穴場」というものも存在します。以下にその学部・学科と募集人数を記載します。

 

・法学部

 法学科 80名

 

・教育人間科学部 

 教育学科 70名

 心理学科 58名

 

・総合文化政策学部

 総合文化政策学科 55名

 

・地球社会共生学部

 地球社会共生学科 45名

 

・コミュニティ人間科学部

 コミュニティ人間科学科 50名

 

このように、青学には全学部の日程でも十分に狙うことができるだけの募集人数を設けている学部も多くあります。そしてその中にはさらに「穴場」と言われる比較的受かりやすい学部もあります。それは教育人間科学部と地球社会共生学部、コミュニティ人間科学部です。

この3つの学部は全学部日程の募集人数で学科の募集の大半を占めており、さらに合格最低点や倍率も他のところよりも低いので、「青山キャンパスにいきたい!」という方は教育人間科学部を、「学部にこだわりはないけどとりあえず、青学を受けたい!」という方は相模原キャンパスの上記2学部を受けてみると良いかもしれません。

 

立教大学

立教大学は受けやすく、穴場な学部はただ1つしかありません。その学部とは「文学部」です。前にある通り立教大学は英語の独自試験を廃止していると書きましたが、実は唯一独自試験が残されている学部が文学部なのです。

そして文学部の数ある入試日程の中でも1つだけがこの方式なのですが、立教大学を受けるほとんど全ての人が英検利用で受けるため、こちらの日程で受ける人は意外にも少なく、英語の合格最低点だけで言えば、6割程度なのではないか(立教大学は入試結果に関する情報を一切公開していないため確実な情報が不足しているため、多くの塾や予備校が考察している情報です)と言われています。

立教大学の文学部は学ぶことのできる学問分野が多く設置されていて選択肢としてはとても良いものだと思うので、立教をメインで受けることがなく、英検を受ける余裕がなかった方や最後まで英検のスコアが振るわなかった方は、ぜひ独自試験を実施している日程を受けてみても良いのではないでしょうか。

 

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。今回は入試内容の変更によって複雑化した青学と立教の受けやすくて穴場な学部を紹介していきました。今回の情報が皆さんの志望校選びの一助になればと思いますが、結局のところ、大学選びで一番大事なのは自分がどうしたいか、何をしたいかなので、入試制度に関係なく本当に自分のしたいことがあるのならばそこに向けて勉強していきましょう!

しかし、今回紹介した学部を大学受験の選択肢の1つとして考えるのは自分の志望校の幅が広げることができる方法なのではないのでしょうか。

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