ブログ

英検の勉強法を解説!単語・熟語・文法の優先順位や解き方も解説!

英検の勉強法を解説!単語・熟語・文法の優先順位も解説!

こんにちは武田塾大泉学園校です。

今回は、英検の対策の仕方について書いていきたいと思います。

まず英検ではどんな力が試されるのかについてです。

それはずばり四技能Reading(読む)、Writing(書く)、Listening(聞く)、Speaking(話す)になっています。

それぞれどういったことに着目し勉強、対策していけばいいのか解説していきます。

 

150415472505_TP_V

 

Reading(読む)

まずは、Reading(読む)です。

読むと一言で言っても問題にはいくつか種類がありそれぞれに着目するポイントがあります。

 

パターン① 短い文章と単語の選択肢が四つ

一つ目は短い文章と単語の選択肢が四つ用意されていて選択肢を入れていくパターンです。
この問題のアプローチのかけ方としては、
まずは選択肢をみて品詞に分けていきましょう。
その後文章を読み品詞的に正しいもの,
選択肢がすべて名詞など品詞によるアプローチができないものは
意味を考えたうえで解答しましょう。
このやり方は英検に限らず
様々な英語の試験に使えるので必ず品詞分けはできるようになりましょう。
ただし英検に限ったことで言えば、
選択肢がすべて名詞や熟語など統一されていることがほとんどなので
いきなり文を読み選択肢を入れるときに意味を考えて入れるという解き方で問題ないと思います。
ただ受験を見据える場合、
単語をみて品詞が分かるのは非常に重要ですので
問題を解いた際にはそのつど覚えていきましょう。

この大問が解けるようになるには短文をきちんと理解する力と単語力、
熟語力をつけておきましょう。

 

パターン② 与えられた選択肢を入れていく

二つ目は中文を読みながら、与えられた選択肢を入れていくパターンです。
この問題は文章を読みながら流れを把握して選択肢を決めます。
具体的には()の後の文章と()の前の文章で話が変わっている場合
カッコには逆説を入れなければなりません。
考え方としては、
カッコにどんなものを入れれば文章がきちんと通るのかを考えて選択肢を選びましょう。
当然ながらここでも文章をきちんと理解する力と選択肢を訳する力が必要になります。

 

パターン③ お馴染みの長文読解

三つ目は一番お馴染みの長文読解のパターンです。
このパターンでは上記の力を総動員して解いていくことになると思います。
おすすめのやり方としては、
まずは、問題を読んでおきどんなことが聞かれるのかを意識してから長文を読み始めましょう。
この時に長文がどんな内容なのかを軽くしれたらなおよいと思います。

ここまで読んでくれた方ならわかると思いますが
結局どの問題も単語力、熟語力、文章をきちんと理解する力が必要だと分かってもらえたと思います。
その上で具体的にそういった基礎固めについて、
何を意識して何からやればいいのかを解説していきたいと思います。

まずは、なんといっても単語です。
これは自分が受けたい英検のレベルの単語帳を意味はもちろんのこと品詞まで理解しておきましょう。
また単語を覚える際に、
この動詞は後ろにing形を取るなど文法的要素も同時に思い出しながら勉強すると効率がいいと思います。

次に熟語力です。
これは単語がある程度固まった上で勉強しましょう。
理由としては、
熟語というのは基本的に単語に前置詞がついてできていることが多いと思いますが、
前置詞がついたとしても単語単体の意味から遠ざかることはそこまで多くないからです。
ですので熟語を勉強する際は、
まずは単語を勉強し次に前置詞をイメージで理解してそこから暗記していきましょう。

次は長文に必要な文法を勉強しましょう。
確かに英検では文法単独で詳しく聞いてくることはないかもしれませんが、
例えばですがto不定詞が分からない状態で
文章を正しく理解できるかといえばできないと思います、
ですので文法もきちんと勉強しましょう。

そして、ここまでの要素が揃ったら
次は構文をきちんと理解できるようになりましょう。
具体的には短い文章でいいのできちんと主語動詞を指摘できるさっき例に出しましたが、
to不定詞が何の用法でどこにかかっているのかを指摘できるようになりましょう。

ここまでできたら長文に入っていいと思います。
長文を読む際に注意すべきところは、
まずは日本語の文章なら理解できるのかを考えてみてください。
国語力がなければ上記の問題も文脈が理解できず選択肢を選ぶことができません。
国語力に問題がなければ上で書いた単語、熟語、文法、構文を把握する力があれば長文は必ず読めるようになります。
ただし、すぐにはできるようにはならないので、
解き終えた長文であっても何回か音読をして英語独自のリズム感を養いましょう。

Writing(書く)

続いてはWriting(書く)です。

英検では英作文が出題されWritingの力が試されます。
英作文の対策としては上に書いた力がある前提として取り組みましょう。

例えばですが【私はリンゴが好きです】と英語で書きたかった時に
リンゴをappleと分かっていなければお話になりませんよね?

また、文法も英作文において非常に大切になります。
ですのでReadingの時に書いた力は必ず身に着けておきましょう。
では具体的に対策を書きます。
英検の英作文では、ある程度聞かれるパターンが決まっているので、
英検対策の参考書を買ってある程度のパターンは把握しましょう。
また、英作文において使える表現は汎用性が非常に高いので、
模範解答などをまねして自分でテンプレのようなものを用意しましょう。
Ⅰhave two reasons to support my opinion.などがそれにあたりますですので、
とりあえず書き始めるのではなく
ある程度使える表現やどういった構成にするかを暗記してしまいましょう。

 

Listening(聞く)

続いてはListening(聞く)です。
リスニング対策としてはリスニング力を伸ばすこと、
と問題を効率よく解くことこの二つが大事だと思います。

まず聞く力を伸ばすことに関しては極力毎日英語を聞くことと、
必ず聞けなかったら立ち止まりスクリプト(本文)を読みましょう。

また、単語を勉強する際に発音記号をみて正しい発音で単語も覚えていきましょう。
自分なりの発音で覚えた場合、
仮に簡単で知っているはずの英語が言われても気づかないことがよくあると思います。
いきなり聞いて練習するのではなく単語の時点からリスニングを意識した勉強をしましょう。
解き方としては、
英語が読みだされる前に選択肢の英語を読んでおきある程度構えを取っておきましょう。
例えばですが、選択肢の主語がShe固定であり
次が動詞である場合本文が読まれている間は
その彼女が何をしたのかを意識して聞いていると
何も考えないで聞こえてきた文章すべてを理解しようとしている人より
格段に正答率が違うと思います。
また、会話問題も出るので出てくるたびに英語特有の言い回しは暗記しましょう。

 

Speaking(話す)

最後はSpeaking(話す)です。
これに関してもまずは暗記だと思います。
ある程度毎回面接でのパターンは同じだと思うので聞き返す際に使う英語、
入室の際に使う英語など場面ごとにフレーズを暗記して
かつ学校の先生や塾の先生などに付き合ってもらい
何度も練習して英語での質疑応答がスムーズに運ぶよう練習しておきましょう。
また、日本語と使ったら減点などの細かいルールは
英検対策用の参考書を買って把握しておきましょう。

 

まとめ

英検対策とはいえ英語に変わりはないので単語をはじめとする基礎を固めたうえで、
実際に英検対策用の参考書を用意して
実際に解いてどの分野が弱くてかつどんな力が足りていないのかを把握しましょう。
そこを英検対策用の参考書をベースに埋めていきましょう。

 

 

無料受験相談

 

 

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる