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大学受験の英作文はどうやって書く?簡易的な自己添削の仕方も!

大学受験の英作文はどうやって書く?簡易的な自己添削の仕方も!

 

今回は英作文はどう書くか、

簡易的な添削方法を解説します!

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【英作文】大学受験の英作文 簡単な書き方

こんにちは!武田塾大泉学園校です。

みなさんは大学受験で英作文を使いましたか?

MARCHからは、中央大学や青山学院大学などで自由英作文が出る学部があります!

 

ただ、英作文は学校や塾でもなかなか教えてもらえないので、苦手意識がある人も多いですよね。

英作文が嫌だから、英作文がでる大学は受けないという人もいるくらいです。

 

今回は、そんな英作文の書き方と簡単な自己添削のコツを紹介していきたいと思います!

 

 

英作文の書き方

英作文は、問題の形式や文字数によって書き方がとても大きく変わってきます。

そのため、ネットで書き方を調べてみたり、テキストを買って書き方を覚えてみても、それをそのまま使えるわけではありません。

 

英検などの英作文だと、決まった形式に当てはめて書いてしまえばいいので、楽なんですがね、、

 

構成

よく言われるのは、Introduction, Body Paragraph, Conclusionの構成です。

Introductionは、その後のBody Paragraphで論じる内容についての全体像と自分の意見などを説明する段落です。

Body Paragraphは、自分の意見を補足(サポート)するための段落です。

Conclusionは、Body Paragraphで論じた内容をまとめて、自分の意見を改めて示し直す段落です。

 

大体4-5段落くらい書く場合は、この構成を使います。

しかし、

大学受験でちょろっと出るような英作文では、このように段落分けすることはほとんどありません!

 

段落分けするのは、大体300字以上の英作文になった時です

そもそ、、段落を分けるときは、文章が長くなり読みにくくなった時です。なので、50字ー100字程度の英作文では、段落分けはしなくても大丈夫です。

 

では、どうやって大学受験で出てくるような短い英作文は、どのように書けばいいのか??

実は構成はほとんど同じなんです。

自分の意見→自分の意見を補足する説明→その説明をより詳しく書くor具体例→まとめ(最初に書いた自分の意見を少し言い換えた形)

 

このような順番で書いていきます。

段落を分けないだけでIntro, Body, Conclusionとほとんど同じ内容なんです。

 

例えば、

私は、レジ袋を廃止にするべきだと考える→レジ袋は、地球の環境に悪いからだ→レジ袋は、自然で分解されにくいため、生物の住処を汚染していく→人々はなるべくレジ袋を使うべきではないのだ

といった風に書きます。

 

50字の場合は、補足の説明は一つでいいと思います。100字の場合でも詳しい説明で文字数を使えばいいと思います。もしそれが苦手な場合は、補足の説明を二つ書いてもいいと思います。

 

私は、レジ袋を廃止にするべきだと考える→(1個目)レジ袋は、地球の環境に悪いからだ→レジ袋は、自然で分解されにくいため、生物の住処を汚染していく→(2個目)→詳しい説明→人々はなるべくレジ袋を使うべきではないのだ

 

内容

大学受験で、英作文を書くとき、英語や構成に目が行きがちで内容を後回しにしていることが多々あります。

今まで、英作文の添削をしてきましたが、内容に一貫性がなく文章を理解できないということが良くありました。こうなってしまうと、せっかく単語や文法に間違いがなかったとしても、大幅に点数を引かれてしまいます。

こればっかりは、書きながら慣れていくしかないのですが、とにかく論じていることが一貫しているかを意識することが大事です。

簡単なコツを説明すると、接続詞です。

 

私は、レジ袋を廃止にするべきだと考える。なぜなら、レジ袋は、地球の環境に悪いからだ。レジ袋は、自然で分解されにくいため、生物の住処を汚染していく。そのため、人々はなるべくレジ袋を使うべきではないのだ

これが、

私は、レジ袋を廃止にするべきだと考える。そのため、レジ袋は、地球の環境に悪いからだ。レジ袋は、自然で分解されにくいため、生物の住処を汚染していく。なぜなら、人々はなるべくレジ袋を使うべきではないのだ

だと全く意味が通りません。

 

また、話が飛躍しないようにするために、説明の焦点を少しずつ絞っていくのもコツです。

大きい意見を言って、その細かい説明を後からしていく。これができると話がそれ辛いので、話の一貫性を保ちやすいです。

 

自己添削

英作文のめんどくさいところは、自己採点が簡単にはできないところですよね。

なので、ここでは、簡単に自己添削をする基準をお伝えしようと思います。

 

単語・熟語

少しでも、使い方に不安のある単語はすぐに辞書で調べるようにしましょう。

特に熟語は間違いやすいので、自信があっても確認するに越したことはありません。また、単語は自動詞か他動詞ということを自己添削の際に意識して確認するといいです。(間違えやすいので!)

同じ単語は、何度も使うと減点対象になるので気をつけましょう!

 

文法

文法も同じで少しでも不安な部分があったらすぐに、テキストなどで確認するようにしましょう。

特に間違えやすいのは、動詞の時制、冠詞です。これを特に注意して確認してみてください。

 

構成・内容

構成と内容は、別々の項目になるのですが、上で散々説明したので、まとめてしまいました。

上の解説を見ながら自己添削をしてみてください!

 

まとめ

今回は、大学受験に出てくる英作文対策について解説していきました。

英作文には、正解がないので難しいですよね、、

でも正解がないということは、それだけ自由ということなので、気を楽に練習していきましょう!

今回はここまでです!最後まで読んでくださってありがとうございました!

 

 

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