皆さん、こんにちは!本日も前回に引き続き、武田塾四谷校校舎長挨拶文のエッセンスを解説します。
以下引用です。
―学力のメカニズム・武田塾バージョン―
理解(授業)⇒ 定着(自学自習)⇒ 得点(偏差値)
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『一冊を完璧に!!』
重要な例え話をします。
あなたがAという英語の文法書を使っているとしましょう。
この文法書の中であなたが既に学習し終えた範囲からランダムに10問の全く同じ問題を選び出して今テストをしたら、あなたは何問出来ますか?
正直なところ、5問から6問という方が多いのではないでしょうか。
もしくは半分以下という方も決して少なくないでしょう。
ではここで、次の例え話をします。
あなたが、このAの全範囲からどこを出題されても90%の確率で答えられるとしたらいかがでしょうか?
あなたの第一志望校にもよりますが、ほとんどの場合、少なくとも英語の文法に関しては不足は発生しないでしょう。
これが『一冊を完璧に!!』という武田塾のスローガンの真意です。
繰り返しになりますが、あなたはここまで2000時間を要してどの分野の参考書も完璧には仕上がっていないのです。
『一冊を完璧に!!』するための唯一の近道は忘却と再生を繰り返しながら武田塾伝統の自学自習しかないのです。
―逆転合格―
なぜ武田塾に通うと逆転合格できるのですか?とよく聞かれます。
しかし正しく言うと因果関係が逆なのです。
1冊ずつ丁寧に、そして効率良く、完璧に仕上げていくから結果として合格してしまうというのが武田塾に対する正しい理解なのです。
いかがでしょうか?
気ばかり焦って、あれやこれやと沢山の参考書を買い込んだ挙句、結局どれも中途半端にしてしまう経験は誰にでもあると思いますが、これが後々の致命傷に繋がっていくのです。
詳しくはもう一つのブログ「偏差値80への道」に譲りますが、ここでは具体例として英文法を挙げたいと思います。
代表的な参考書「ネクステージ」によれば英文法問題の解法パターンは全部で514です。
このうちセンター対策なら80%、GMARCH対策なら85%~90%、早慶上智なら95%は最低限マスターして欲しいところです。
これらの目安を達成する事が、「一冊を完璧に!!」の第一歩だと理解してください。
「一冊を完璧に!!」するためには、忘却と再生を繰り返す自学自習しかないのです。
授業を増やしても意味はありません。
理解への入り口として授業は有効ですが、学力を定着させるためにはどうしても忘却と再生を何度もくぐり抜けるしかないのですから。
次回からは、基本を確認するためにも武田塾の4つの強みを一つずつ検証していきたいと思います。
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