こんにちは。武田塾荻窪校です。
8月になり急にじりじりと暑くなってきましたが、みなさん元気でしょうか。
水分補給をしながら涼しい部屋で勉強していますか?
今回はスピーキングのコツの1つ
『日本語の英訳で話さない』
という点について説明していきます。
スピーキングについてのブログは他にも投稿してあるので、そちらも是非チェックしてください。
それでは始めましょう!
なんで英訳してはいけないのか
英語よりも日本語が得意な人が頭の中の日本語をそのまま英訳しようとすると、難しい文法や単語を使うことになります。
頭の中で難しい文章を構成しようとする場合、考えることに時間がかかってしまい、会話のテンポが重要視されるスピーキングではあまりおすすめできません。
英訳じゃない文の作り方
それではどのように文を作ればいいのでしょうか?
- いいたいことを考える
- その内容を整理する
- その内容を英語だとどんな文で伝えられるか考えてみる
ポイントは、頭で考えた日本語の文における伝えたい内容を一旦考えることです。
少しわかりにくいと思うので、例題を見てみましょう。
例題
「いっつもスマホいじってるよね。」
このポイントは、スマホを“いじる”をどう表現するかです。
- You are always playing with your phone.
これは王道の解答です。英語では、スマホをいじる、触るといった表現がないので遊ぶ、と表します。
- You spend most of your time on your phone.
あなたはほとんどの時間をスマホに使っているよね、という訳ですが伝わることはほぼ同じです。ライティングでは正解にならないかもしれませんが、スピーキングではこのような言い換えをしても意味が伝われば大丈夫でしょう。
- You are addicted to your phone.
あなたってスマホ中毒だよね、という訳になります。カジュアルな会話では、このように少し大げさに表現することも可能です。
3つとも全然違う文の構造ですが、意味は似たようなものになっています。
このように、「あなたは長時間スマートフォンを使用している」という内容が伝われば、表現の仕方は多種多様で自由なところがスピーキングの楽しい点です。
いかがでしたか?
今回は、日本語を英訳しないスピーキング方について触れていきました。
このように、新しい表現をどんどん取り入れて、スピーキングを得意にしていきましょう!
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