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2024年度から変わった!神奈川公立高校入試の変更点とその注意

こんにちは。
武田塾小田原校です。

神奈川公立高校入試の変更点と注意点

 

神奈川県公立高校の入試制度は、2005年度から大きな変更がありました。
以前は18学区に分かれていたシステムが全県一学区に変更され、県内のどこからでも受験が可能に。この変更は受験生にとって、選択の幅が大きく広がりました。

その後も新たな選抜方式の採用や入試の一本化など、様々な変更を行ってきました。

そして2024年度、また入試制度の変更が行われ、旧制度にあった問題の改善がなされました。

今回はまず入試制度の概要を説明した後、変更点について解説します。

また、変更から1年経過した今、変更点にどう対応すれば良いかというポイントもお伝えします。

よく理解し、ぜひ高校受験の参考にしてください。

 

神奈川県公立高校入試の選抜概要

変更点を理解するうえで、まずは神奈川公立高校入試の概要を説明します。

学校の記録・評定(内申点)

学校の記録・評定はいわゆる内申点と呼ばれ、普段の授業態度や定期テストの成績で決まります。

内申点は中学2年生と3年生の9教科の成績を基に計算されます。

計算方法は、「中学2年生における9教科の評定合計+中学3年生における9教科の評定合計×2」となり、中学3年生のほうが重視されています。

その合計点は最大135点満点となっており、これを100点満点に換算して評価されます。

内申点は入試本番の緊張感に左右されることはないので、コツコツ努力をすれば安全に高得点を取ることができます。

学力検査

学力検査では英語、数学、国語、理科、社会の5教科が対象となります。
各教科につき50分の試験時間が与えられ、それぞれの教科で満点は100点となります。

そのため、5教科の満点は500点になりますが、こちらも100点満点換算されて評価されます。

高校によっては、いずれかの教科の得点を2倍にして重点化を行うこともあります。※2教科まで適用できます。

教科の重点化を行っているのか否かについて、毎年、神奈川県公式ホームページの「公立高等学校入学者選抜選考基準」で掲載されています。

そちらで自身の志望する高校がどういった選考基準なのかを必ずチェックしましょう。

特色検査

特色検査は、自己表現検査または実技検査、もしくは面接が各高校ごとに異なる内容で行われます。

多くの高校は例年、この3種類のうちから1種類を実施しています。

ただし、クリエイティブスクールでは、複数の特色検査を行う場合がほとんどです。

 

また、クリエイティブスクールを除いた高校では特色検査を行わない高校も多く存在します。

こちらも志望する高校が実施するかは早めにチェックしておき、それに基づいて高校受験対策のスケジュールを組みましょう。

 

2024年度(令和6年度)入試の主要変更点

2024年度からの神奈川県公立高校入試には、重要な変更が2点導入されます。

面接試験の廃止

2024年度の入試から、従来行われていた面接試験がなくなります。

厳密にいうと、面接試験は特色検査として扱われるため、特色検査を行っていない高校では廃止されます。

また、特色検査を実施する高校においても、自己表現検査など、面接以外の特色検査を行う高校では廃止されることになります。

 

反対に、特色検査のない高校を受験する方の中で、面接などの対面で話すことが苦手とする方にとっては嬉しい変更になります。

ただし、評価項目が少なくなったということは、以前よりも普段の学校の成績や入試にむけた勉強などの積み重ねが重要となります。

単に楽になったわけではないことを理解しておきましょう。

2次選考に観点別評価が追加

入試では新たに1次選考と2次選考が設けられます。

1次選考では、内申点と入試得点で評価され、この選考で募集人員の90%が選ばれます。

2次選考では、調査書における観点別評価と入試得点で評価され、残りの10%が選ばれるというものです。

2次選考の評価項目である「調査書における観点別評価」とは、「第3学年の主体的に学習に取り組む態度」のことです。

すなわち、単純な内申点の合計ではなく、中学3年生での授業における態度点のみを合計し、選考基準に使います。

 

これを聞くと「内申点の中でも、態度点の重要性があがったのではないか?」と感じるかもしれません。

しかし、実はそうでもないケースがほとんどです。

なぜかというと、多くの場合で第3学年の主体的に学習に取り組む態度と入試得点の評価比率が異なっています。

簡単に言えば、学習に取り組む態度と入試得点の重要性の度合いが違うのです。

多くの高校は評価比率を3:7や2:8としており、入試得点の方が重要視されています。

中には5:5としている高校もありますが、令和6年度の選考基準では、そういった高校は4つだけです。

 

この評価比率に関しては一次選考にも存在し、毎年神奈川県のホームページ上で公開されています。

受験する高校がどういった評価比率なのかは必ずチェックしておきましょう。

変更点を踏まえた注意点

一言でいえば、「変更に惑わされるな」ということです。

確かに、大きな変更が行われましたが、やるべきことは今までとほとんど変わりません。

 

まず、中学2年生になった段階から学校の授業へ真面目に取り組み、定期テストの勉強をして内申点を高くします。

次に高校の説明会に行き、志望する高校をある程度決めていきます。

志望する高校がだいたい決まったら、評価比率や学力検査における教科の重点化実施の有無を見て、戦略をたてます。

そのうえで学校の成績は保ちつつ、学力検査に向けた勉強をおこなっていくのです。

 

このように、対策の仕方や戦略の立て方は変更前と同じになります。

「変更」という言葉に惑わされることなく、変更以前とやるべきことは変わらないということを理解しておくことが大切です。

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。

今回は選抜概要や変更点の説明だけでなく、変更後の入試を1度経験したからこその注意点を紹介しました。

多くの学生が初めて受験というものを経験するのは、この「高校受験」になります。

そのため、分からないことも多く、安易に間違った情報を信じて対策を行ってしまうことがあります。

 

今回の変更点は学生にとって、あまり大きなものではありません。

変更前と変わらず、普段の学校生活と学力検査に向けた受験勉強の2つを怠らないことが大切です。

それを肝に銘じて高校受験に向けた準備を進めていただけたら、幸いです。

 

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