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現代文 評論の読み方

こんにちは。武田塾御茶ノ水本校講師の山岸です。今回は「評論文で点数を取るためにはどう読めばいいか」についてです。

 

 

「現代文って、暗記科目じゃないから、どう勉強していいか、わからない。」このような生徒の声をよく耳にします。なので、私がしていた勉強法も含めつつ、紹介していきたいと思います。

 

 

 

評論の解き方とは全く関係ないのですが、幡ヶ谷・初台の方に、モンゴル料理のお店があります。店名は「青空」です。美味しいモンゴル名物の料理がたくさん食べられるので、是非行ってみてください。

 

 

    頭を働かせながら、文章を読む。

評論文の文章をただ何となく読んでいるだけ、なんてことはありませんか?そういう読み方では点数は伸びません。意識して欲しいのは、「この文章を書いた人は何が言いたいのか。」ということを考えながら読むことです。まず、「筆者は、何のことについて論じたいのか。」ということを冒頭で掴んで、「それを論じるためにどんな事象を取り上げているか、どんな例を持ち出しているか。」を見つけながら読み進め、そして、「それらに対して筆者はどんな意見を述べているか。」ということを掴みながら読んでいってください。そういう風に頭を働かせながら読むのが大事です。ただただ読んでるだけでは何も頭に入ってきません。文章を読みながら頭の中で少しでも内容を整理していることと、何も考えず読んでいるのとでは、問題を解くのは全然違うと思います。

 

 

 

 

    手を動かしながら読む

あとで問題を解くときに、見返す時にわかりやすくさせるために、文章を読んでいるときは、線を引いたり、印をつけるなどして必ず手を動かしましょう。「だが」「しかし」「一方で」「さらに」「つまり」「このように」などの接続詞の前後は必ずチェックしましょう。また、「この」「その」「あの」といった指示詞にも印をつけていってください。その指示詞が文中の具体的にどの内容を指しているのか、ということも、読みながら見つけられるといいと思います。

 

 

 

 

 

    分からない用語はその都度調べるという癖を。参考書の解説はしっかり読む。

勉強中にわからない用語があったら、わからないままにせず、その都度辞書で調べるという癖をつけていってください。試験中にわからないものが出てきたら、調べられませんからね。。。また、参考書の解説文をちゃんと読んでいますか?参考書によって、分かりやすさは人それぞれあると思いますが、解説文には、「文章のどの部分にこの問題の答えが示されていたのか。」ということがちゃんと書かれています。それらを丁寧に読むことで、問題の解き方がわかり、それを身につけることで少しずつ評論の点数も上がってくるのではないでしょうか。参考書の解説は丁寧に書かれているものが多いと思います。それらを丁寧に読み込むことをおすすめします。

 

 

たくさんいろんな文章を読んで評論文に慣れていくことが大切です。上記のことを少しでも参考にしてみてください。読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

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