ブログ

そろそろ手に入れておきたい!過去問の話

こんにちは。武田塾御茶ノ水本校講師です。

いよいよ夏休みも終盤戦。既に始まったという方もいらっしゃるかもしれませんね。

さて、今回は過去問について書きたいと思います。過去問っていつやればいいのか、どのように使えばいいのか、についてお話したいと思います。

1.過去問っていつ購入するべき?

自分の志望校、もしくはセンター試験の過去問っていつ買えばいいのか、悩んでいる人はいませんか?
過去問は自分の志望校、志望学部が決まったらすぐに買うべきだと思います。

買ったらまず、大学の紹介ページを読みましょう。
そして、問題の部分を解かなくてよいので、見てみてください。どんな問題が出てるのか、どのくらいの分量なのか、など、その大学の出題傾向を知ることによって自分の勉強方法も変わってくると思います。
例えば、自由英作文が出ると分かったら、英作文の練習をしないといけない、英語長文で空欄補充の問題が多く出ると分かったら、その演習をしないといけない、数学では二次関数と確率は毎年出ているから徹底的にその分野の問題を解く、と言うふうに、です。
センターの過去問も自分が受験する科目が決まったら、早めに購入することに越したことはありません。

2.過去問を解くタイミング

過去問はあまり早くに解いても意味はありません。自分の実力がある程度ついてきたら解き始めるべきだと思います。

過去問を解く前に演習系、網羅系の参考書、志望校レベルの参考書を終わらせましょう。
何も覚えてない状態で過去問を解くよりも、志望校レベルの暗記量をつけて過去問を解いた方が、自分は志望校の合格レベルまでどのくらいの位置にいるのか、いま、自分に足りないのは何か、という、つまりは自分のレベルを正確に知ることができます。その上で今後の勉強のやり方も変わってきたり、指針が見えてくるかと思います。

もちろん、残り時間によっても変わってきます。志望校の1ランク下あたりで残り時間が少なくなれば、その時点で過去問に取り掛かる必要があるでしょう。

3.過去問は何周も解き直す!

過去問は一回解いて終わりにしてはいけません。何度も何度も解いてください。
英語長文だったら、何回も何回も英文を読み直してください。数学だったら、何回も何回も問題を解いて解き方を覚えてしまいましょう。

とにかく、過去問は何度も解くことに意味があります。そして、過去問を解く際は時間を計りましょう。自分の解くスピードが速いのか、遅いのか、それを知ることも過去問を解く理由です。

また、一年分を一度に解かないといけないといけないという決まりはありません。大問ごと、分野別に解いていっても良いです。ただ、少なくとも一回は最初から最後まで一度に解いてみましょう。時間配分の練習にもなります。その上で、本番はこの大問は何分時間をかけるか、どの順番で問題を解くか、を頭の中でシミュレーションすると良いと思います。

 

少しでも参考になれば幸いです。読んでいただきありがとうございました!

 

===============

武田塾御茶ノ水本校では無料受験相談を受付中。1時間で勉強の不安を解消します!
まずはこちらをクリック

===============

武田塾御茶ノ水本校公式HP完成!アクセスはバナーをクリック!

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる