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欲が大事!?勉強のモチベーションをうまくアップさせる方法はこれだ!

こんにちは!

御茶ノ水本校講師の鶴見です。

 

今回は知識欲を用いたモチベーションの上げ方について記そうと思います。

 

知識欲を高める主な方法は2つあります。

 

1つ目は知識を得ることによって高めるという方法です。

例を出します。
例えば、AくんとBさんとCさんが英単語100個のテストを行ったとしましょう。皆、一生懸命に勉強したとします。
Aくんは100点でした。Aくんはおそらく次回のテストでも、良い点を取るでしょう。なぜなら、今回のテストによって得られた達成感がモチベーションの向上として働くからです。
Bさんは99点でした。Bさんはこの直後に英単語帳で確認をするでしょう。なぜなら、一つだけ間違えた単語の意味が何であったか気になるからです。
Cさんは84点でした。Cは次回さらに勉強するでしょう。なぜなら今回の勉強量、達成度では足りないと分かったからです。

このように、英単語テストのような勉強量が成果に直結しやすいものは特に、勉強したことが次回へのモチベーションの向上につながりやすいです。どのような結果になったとしても、勉強をするようになる可能性が高いです。

逆に、勉強をしてこなかった場合、どのような結果になったとしてもモチベーションの向上には繋がりにくいです。
勉強せずに100点や99点が取れてしまったら、勉強しなくてもいいんだ、と感じてしまい、今後勉強しません。
そしていずれテストが難しくなり、点数が低くなってきた時にも最初の記憶のせいでモチベーションに繋がりにくいです。
結果が悪かったとしても、やっぱり、という感じでやる気にはつながりません。
当然の結果のため、悔しいという感情は生まれないからです。

 

よって、現状点数が良いにしろ、悪いにしろ、勉強を継続して行うことが目的であれば、一時的にでも勉強を行うことが大切になります。

 

2つ目は得た知識が使えるということを実感することです。

基本的に必要のない知識は得ようとしません。そのため、英単語を覚えようとしても、英単語を覚えることによって、英語の成績が向上し、志望校の合格に確実に有利に働くと実感できなければ、モチベーションが上がりにくいわけです。逆に言えば、「英単語さえ覚えれば志望校の合格が近づく」と実感できれば、確実にモチベーションが上がります。

実感する一つの方法として、「過去問と参考書の照らし合わせ」が挙げられます。

まず、過去問を見てみて、長文の中にたくさんの分からない単語があったとします。ここで、やっぱり難しい、と感じただけではやる気の向上につながりません。

そのため、参考書(ここでは単語帳)を使います。その単語を単語帳の索引を使って引いてみます。もし分からなかった単語が全て単語帳に載っていれば、その単語帳さえ覚えれば、分からない単語がなくなると実感します。これによって、単語帳を行うモチベーションは向上します。

 

このように知識欲とは本来備わっているものというよりは、行動によって生み出されていくものです。この知識欲をうまく用いることで、より勉強を行うことができます。

 

今回はこれで以上です。

読んで下さりありがとうございました。

 

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