こんにちは。
講師の島崎です。
今回は主に高1、2生向けに真面目な話をしたいと思います。と言っても、受験生でも効果があります。
今回のテーマは「まとめノート」。
まとめノートについては賛否両論あるところである。作成に時間がかかるし、書いただけでは覚えられないのではないか?といった声が聞こえてきそうである。
確かに時間はかかる。でも、一度作ってしまえば試験直前には1番の武器となるものであるのは間違いない。
また、書いただけでは覚えられないと言っている人については、「書く」以上に覚えられる勉強法があるだろうか?と問いたい。
しかも、まとめノートについては書き写すだけではなく、様々な参考書や教科書、ノートなどを総合して作成するものであるから、作成の過程で相当の勉強となるということを付け加えておきたい。
注意点としては、時間をかけすぎないようにすること、そして暗記が重要でありかつ自分の苦手な科目についてのみ作成するということである。苦手な科目については、まとめノートの作成によってその苦手が克服できるということ、何よりその科目を「好き」になることができるということを保証しよう。
さて、ここで筆者の作成したまとめノート(世界史)を実際にお見せしたい。
筆者は穴埋め形式のまとめノートを作成した。空欄の回答はページ下部に全て記してある。洗練されたこの空欄をしっかり押さえておけばセンター世界史で満点が取れるということをここに約束したい。
こだわっているポイントとしては、事件名・地名などはオレンジ、人名は青で記してあること、そして空欄部分も一般の用語には空欄が下線に、人名が入る部分は〈〉となっている。さらによくまとまった参考書のコピーの切り抜きも貼ってバッチリ。右にはあえて空白を作ってあり、補足事項を書けるようにしてある。
これを作成して知識をインプットし、実際に問題を解いてみて知識をアウトプットすることで、知識は実際に運用できる「使える」知識となること間違いなし。
このフォーマットはあくまで一例であるから、自分に合わせてノートを作成してみても良い。作成にはある程度時間がかかるし、途中でやめてしまっては「古代だけ詳しいやつ」になってしまうので、そこは賢者の勉強をしてほしい。
今日はここまで。以上。
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