こんにちは!
御茶ノ水本校講師の鶴見です!
もう秋ですね!
入試までもう時間がない、と焦る受験生もたくさんいると思います。自分もかつてこの時期は病んでいました…
そして、そんな勉強に焦っている時期に追い討ちのようにやってくるものがあります。
模試です!
やらなくてはいけないことがたくさんあるのに、毎週のように模試がやってくる。模試の復習もやらなくてはならないし、自主学習もしなくてはならないし、とどっちつかずになる場合もあると思います。
ということで今回は模試の復習をいつ行うべきか、どのように行うべきかについて記そうと思います。
まず復習を行う回数ですが、これは1.「受けた直後」 2.「返却された直後」 3.「入試直前」の3回です。
それぞれどのように行うかについて順に書いて行きます。
1.「受けた直後」の復習
これは<時間がなくて解ききれなかった問題>、<全く歯が立たなかった問題>に対して行って下さい。「受けた直後」であれば、模試の問題を解けなかった悔しさも含めよく覚えています。この熱が冷めないうちに復習を行うことで、モチベーション、定着度どちらの点に関しても効率よく復習を行うことができます。
2.「返却された直後」の復習
これは<合っていると思ったのに違っていた問題>に対して行って下さい。分からなかった問題の復習に関しては「受けた直後」の復習の際に済ましてあります。しかし、<合っていると思ったのに違っていた問題>は「返却された直後」でしか知り得ないですし、自分では気づくことの出来ない貴重な間違いです。この問題を正解にすることが、模試の一番の目的といっても過言ではないので、しっかりと行って下さい。
3.「入試直前」の復習
これは模試をもう一回行うような感覚で取り組んで下さい。この目的は模試を予想問題として使用することです。特に既卒の場合、過去問が枯渇します。その時に利用する問題として、過去に受けた模試がうってつけになります。この復習のために模試をたくさん受けるというのもありだと思います。
というように模試の復習の基本は鮮明に覚えているうちにやる、ということです。その時にできる復習を即座に行う、という考え方のもと、復習を行うと模試を効率よく活用できると思います。
今回はこれで以上になります。
読んで下さりありがとうございました!
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