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武田塾御茶ノ水本校講師が教える「このひと手間で定着度が全然変わる復習方法」

こんにちは!
御茶ノ水本校講師の鶴見です!

今回は復習について記そうと思います。
復習するタイミング、どのように復習を行うかについて、順に書いて行こうと思います。

 

まず復習をするタイミングですが、武田塾では「4日進んで2日戻る」ということをおススメしています。例えば→こんな感じ

これが基本です。しかし、中にはちょっと不安に思う人もいるかもしれません。1日目に勉強したことを次に復習するのは5日目。ちょっとあきすぎ・・・と思う人もいるでしょう。

そこで、もう一工夫してみます。勉強した次の日、新しくその日の分をやる前にささっと、前日の復習をしてみます。

20161025-1

「1日」というのは絶妙な間隔なんですね。あまりに時間が空いてしまうと、上の図にあるように8割近くのことを忘れてしまい、復習の際にほとんど初見、という状態になってしまいます。その場合、復習に多くの時間を割くことになってしまい、効率がよくありません。その点、翌日であれば、前日に行った内容の定着度は高く、さらにそのため、復習にかかる手間もだいぶ少ないです。その後に行う復習においても、この翌日の復習をはさむことによって、その時の定着度は大きく変わってきます。なので、その日に覚えたことは翌日に必ず見直すようにして下さい。

 

もっとも、この時の復習は、前日に覚えたことをさらっと見直して、どのようなことを勉強したのか、どこを間違えたのかの確認程度で十分だと思います。というのもこの復習の目的は記憶を完全に定着させるというよりは、5日目・6日目にやる復習を楽にすることだからです。なので、そこまで気負うことなく行うことができます。

日頃、復習を行う際に、定着度が悪いな、全然覚えていないな、と感じて悩んでいる人はぜひ実践してみて下さい。

今回はこれで以上になります。

読んでくださりありがとうございました。

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