今回は我が浪人生活の夏編だ!「夏は受験の天王山」なんてよく言うが、夏の勉強時間を全部足しても150時間って所だろう。1ヶ月とちょっとで150時間て結構多くないか?150時間あればポケモン図鑑ほぼ埋まるぞ。
7月。
そう。運命の出逢いがあったのだ。
いつものように朝のトレーニングをしていると、一人の女性と目があう。
うわめっちゃタイプ。ショートカットでスポーティで明るい感じの美しい方。どうやら、ここのジムのスタッフのようだ。え?!こっち来たで、話しかけに来てくれたんかな?!テンパる男子校出身の筆者。
(画像はイメージです。実際のYさんとは関係ありません。ビリギャルの表紙の人と同じです。)
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…何を話したかはよく覚えていないが、スタッフのお姉さん(Yさんとしよう)は筆者のことを前々から見ていてくれたらしい。もちろんこれには訳があって、Yさんも筆者同様競泳をやっていたらしく、水泳のTシャツをいつも来ていた筆者のことを覚えていてくれたようだ。水泳マジ感謝。Yさんは9月にある水泳大会の案内を渡してきた。・・・これは出るしか。
そしてこの日から筆者の盛大な片想いがスタートしてしまった。
Yさんに会うために、ジムに行く回数が増えてきた筆者。
受験生であるという身分を明かすと、勉強の心配をしてくれさらに励ましてくれる。マジで天使だ。
9月の水泳大会にエントリーした筆者は、8月から、現役水泳部もびっくりな3部練を開始することになる。
朝 トレーニング&スイム練
午前 夏期講習or睡眠
昼 スイム練、昼食
午後 講習or睡眠
夜 スイム練
というスケジュールがスタート。多い日は1日6000メートル以上泳いだ。
ジムのロッカーに荷物を押し込んで、基本的にはジムの休憩スペースで過ごし、講習があるときは目の前にある予備校に筆記用具とテキストを持っていくという状態になった。
後で聞いた話だが、8月のジムの滞在時間(入退館記録でチェックできるのだ)は200時間を超えていたらしい。ん。ジム休館日や模試の日を引いて考えると1日あたり8時間以上ジムにいたことになるな。ちょっと何言ってるか自分でもわからなくなってきた。
月日は流れ、9月になった。
夏の模試の成績も帰ってくる。
並ぶB判定。悪くない。確実に成績は上がっている。
そんなのはどうでもいい。水泳大会が間近に迫っているのだ!
おっと時間が来てしまったようだ。
この続きは秋編でお送りしよう。
このブログを読んでくれた諸君は今すぐにでも勉強を開始してくれ給え。でも一つだけ。気分転換の運動は確実に勉強の質を向上させるぞ。ただし用法用量を守って正しく使ってくれ。