こんにちは! 武田塾御茶ノ水本校です!
勉強の合間の「休憩」、皆さんどうしていますか?
長時間の勉強をしなければならない受験勉強では、
休憩も非常に重要であることは皆さん理解されていることと思います。
しかし、勉強の質を上げることのできる「効果的な」休憩が出来ているでしょうか?
有効性を特に意識せずに、なんとなく休憩をするだけではもったいないです!
効果的な休憩の特徴を捉えなければ、休憩は逆効果になってしまうことさえあるのです。
休憩した後ダラダラしてしまい、勉強へのやる気を取り戻すことに失敗した経験、
誰しもあるのではないでしょうか?
出来るだけ効果的な休憩を行うことで、
勉強の質を上げたり長時間の勉強をできるようにしたりしてライバルに差をつけましょう!
今回はNGな休憩法の特徴や、おススメの休憩法の実例をご紹介します!
NGな休憩法
①体や脳を休ませすぎる
勉強の合間に一度ダラダラしてしまうと、体や脳が休憩モードに入ってしまいます。
その後やる気や集中力を取り戻すのは至難のワザであり、
取り戻せたとしても時間がかかるのが普通です。
このような休憩の例としては
机に突っ伏したり横になったりしてスマホをイジる、
20分を超える昼寝をする、
などが当てはまります。
スマホは使い方によっては有効な休憩になることもありますが、
SNSやショート動画などからたくさんの情報が脳に送られるため脳は休まりづらく
一方で体は休まった状態でイジることができるので、
体と脳のバランスが崩れてしまい、やる気や集中力を失いかねません。
せめて、姿勢よく座ったり立ったりして使うのをおススメします!
また、昼寝は短時間だと有効ですが、
長すぎるとやはり休憩モードに入りすぎてしまうため逆効果です。
②ハマりすぎてしまうもの
とても面白いゲームや続きが気になるドラマやアニメなどは、
ついつい長時間楽しんでしまい勉強時間が減ったり集中の邪魔になったりしてしまいます。
結果、勉強がおろそかになり罪悪感がわいてしまう…といったことになりかねません。
せっかく楽しいものなら、勉強の合間に行うことよりも、
こういったものを楽しむ時間をしっかり決めるなどして全力でリフレッシュするのがベストです。
自制心があって「自分は時間を決めて楽しめる」と自信がある方以外は(そんな受験生は少数です)、
勉強の合間にはおススメできません。
③脳が疲れること
勉強の時点で脳を使っているので、
脳が疲れたりストレスを感じたりする休憩は適切ではありません。
情報過多になりがちなショート動画視聴、対人ゲームや集中を要するゲーム、
嫌な思いをすることもあるようなSNSやニュースのチェックなどは
おススメできないということです。
あくまで気分転換をして、また勉強への集中力を取り戻すことが目的であることを
忘れないようにしましょう。
そのため、楽しい・癒されるなどといったゲームやSNS、動画等は問題なく、
むしろ効果的であることが少なくありません。
ただしスマホが視界に入った状態で勉強に集中することはとても難しいので、
休憩が終わったら別のところに置いたりバッグにしまったりしましょう。
集中を途切れさせないようスマホの通知もオフにするべきです。
武田塾御茶ノ水本校では、受付にスマホを預けることができるので
勉強に集中しやすい環境が整っています。
④勉強しているのと同じ場所で休憩する
できれば、休憩場所は勉強する場所とは別にしてください。
脳に「ここは勉強する場所」であると認識させることが重要です。
そうすることで、机に向かうとモチベが上がりやすく集中状態に入りやすくなります。
ベッドに座りながら勉強に集中できる人は中々いませんよね?
それはあなたの脳が「ベッドは寝るところである」と認識しているからなのです。
勉強する場所を「休憩する場所でもある」と認識させないように、
休憩時は場所を移動するのが最善ということです!
一番は外に行くことですね。
おススメの休憩法
①散歩などの軽い運動
散歩は、場所を変えつつダラダラしない、一方で脳が程よく休まるという最高の休憩法です。
勉強場所の近くにお気に入りの散歩コースを設定してもいいですし、
心のおもむくままに散策してもいいでしょう。
できれば早歩きの方が、脳に酸素を行き渡らせられることもあり眠くなりにくいのでベストです。
ランニングやサイクリング、ストレッチなども同様にGoodです。
ただし疲れすぎると逆効果なので、「軽い」運動にとどめておきましょう!
②15~20分の昼寝
一日一回だけ使える、効果的な休憩方法です。脳をリフレッシュさせる効果があります。
ただし20分以上の昼寝は逆効果なので注意です!
脳が休憩モードに入りすぎてしまうので、避けなければなりません。
同様に、ベッドに横になるよりも机に突っ伏した方が、休憩モードに入りすぎないという点でおススメです。
寝る前にコーヒーなどのカフェインを摂取すると、より効果的な休憩になるという研究データがあります。
カフェインが苦手な方は、水やお茶を飲むだけでも多少効果はあるでしょう。
③好きな科目の勉強
一部の受験生だけが使える裏ワザです。これを休憩と捉えられたら最強の受験生です!
数学が好きな人はお気に入りの参考書で演習したり、
世界史を学ぶのが好きな人は教科書を熟読したり図録を読んだり…。
ただし、好きな科目に夢中になってしまい、
本来伸ばすべき科目の勉強時間が減らないように気を付けましょう。
あくまで休憩や気分転換が目的であったことを忘れてはなりません。
何事も目的意識が重要ということですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
皆さんは、有効な休憩はできていたでしょうか?
自分の休憩法は良くなかったのかも…と思った方もおられるかもしれませんね。
おススメの休憩法を3つご紹介させていただきましたが、これで全てではありません。
避けるべき特徴を備えていない休憩法を皆さんみずから編み出しても良いのです。
動物の動画を見たり好きなYoutuberの動画を見たり、といった休憩が効果的な人もいるでしょう。
友達と話すのが一番リフレッシュになる、という人もいるでしょう。
それらが効果的なことももちろんありえます。
ただし、効果測定をしっかり意識してください。
つまり、「この休憩をした結果、勉強の効率が上がった・長時間頑張れるようになったか否か」というのを
自分なりに観察するべきということです!
休憩法も勉強法も、効果測定をしながらおこなうのが非常に重要ですね。
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