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「数学のおすすめ参考書」~点数を底上げするために~

こんにちは。武田塾御茶ノ水本校講師の鶴見です。

今回は自分の使っていたおすすめの数学の参考書について書こうと思います。

しかし、武田塾のルートの様に主要なものではなく、そのような参考書を用いている際に役に立つ補助的な参考書を2種類紹介しようと思います。

まず1種類目は河合塾の「教科書だけでは足りないシリーズ」です。こちらの参考書は苦手分野を克服するのにとても役に立ちます。というのも、その分野で入試で出てくるほとんどのパターンがこの参考書に含まれているので、この参考書1冊でその分野の入試問題の対策ができるからです。問題量も十分です。ただ、問題の難易度は高めであるので、ルートで言うと文系なら標準問題精講~文系数学のプラチカ、理系なら入試の核心【標準編】~やさしい理系数学のレベルまで達していることが望ましいです。それより前の参考書を用いている場合、つまずく分野があれば初めから始めるや基礎問題精講のその範囲を他の分野に比べて多く復習することをおすすめします。

(もちろんこの他に場合の数や整数などの分野もあります。)

画像アドレス:http://ecx.images-amazon.com/images/I/51KsdLBI2-L._SX355_BO1,204,203,200_.jpg

次に2種類目は駿台の「数学の計算革命」という参考書です。ある程度問題が解けるようになってくると、ただ問題が解けないということよりも計算ミスが目立つようになってきます。そんな時に用いるのがこの参考書です。この参考書にはただただ計算問題がたくさん載っています。それらを解くことによって計算をはやく、正確に行うことがこの参考書の目的です。計算ミスで悩んだときはぜひこの参考書を検討してみてください。

画像のアドレス:http://ecx.images-amazon.com/images/I/51JfVjCfHTL._SX348_BO1,204,203,200_.jpg

今回紹介した参考書は苦手分野と計算ミスの克服のための参考書でしたが、どちらの対策にしても大事なのはその分野の問題を多く解くということです。なので、苦手分野を中心とした参考書が見つからなかった場合もその分野に特化した参考書でなくても、一般の問題集を使ってその分野を重点的に演習することでも対策は十分可能であると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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