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6.そもそも、インプットできたとは、なにをさすかがわかっているか?その1

「身につけるように」
「しっかりと復習するように」
「インプットをまずちゃんとやれ」
なんて言われますが、第一、インプットってなにかわかっていますか?
参考書によっても違いますが、「できなかったものがすべて、できるようになる」ということがインプットの条件です。
たとえば数学の問題集。青チャートなどをイメージして下さい。
はじめはすべての問題なんか解けるわけがありません。でも、少しずつ、できるようにしていけばいつかはすべて解けるようになるはずです。そしてこの「解ける」というのは「答えを見ないで、問題だけを見て、解答が導き出せる」という状況です。もう当たり前すぎて、お前なんかいこのこと言ってんだよって言われそうですが、あまりに大切なのでなんども書いています。問題が解けるようになることが最もわかりやすい「インプット」の代表例です。
では、単語帳ではどうでしょうか。
単語帳にはいろいろな細かい情報まで書かれていますよね。多義語や派生語、会話表現の付属問題集などもついている単語帳などもあります。では、「ひとりでできるようにする」と言っても、どこまで完璧にすればいいのでしょうか。
当然、やるべきことは「英単語を見て、訳を1つだけでも言えるようにする」ということです。これはなにがなんでもできるようにしなければならないです。でも、それ以降は難しい問題になります。それは細かい情報まで頭に入れてすべて覚えるに越したほうがいいのですが、そんなことしていたら次の参考書にいつまでたっても進めません。では「どこまでインプットするか?どこをひとりでできるようにしたらいいのか?」という疑問が浮かんできます。これは受験生ならみんな思ったことのあることではないのでしょうか。「この練習問題ってやった方がいいのかな?」「先生は復習しろって言うけど、どこまでやればいいのかな?」なんてことはだれしもが思うことだとおもいます。そのため、こういうものすべて明確にしたのがこのブログの「教科別勉強方法」に書かれています。参考書のどの部分を覚えて、正解率何%になったら次の参考書に進んでいいのか、「突破の目安」という情報が武田塾の基本ルートに含まれている参考書にはすべて書かれていますので参考にしてほしいとおもいます。この話は重要なので次回にも続きます。

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