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英検準一級はどのくらい難しいの??レベル・問題傾向・合格率

こんにちは!武田塾御茶ノ水本校です。

 

みなさん、秋になり肌寒くなってきましたが、体調は崩されていませんか?

 

今回は、英検準一級の、難易度や合格率、合格に必要な知識について解説していきます。

 

英検とは

そもそも英検とは何か、ご存知ですか。

 

英検とは、実用技能英語検定の略です。

文部科学省の後援もある、日本最大規模の英語機能検定です。

1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級の7つの級があり、年に3回実施されています。

 

リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング、という4技能を測ります。

 

準一級の場合の検定料:9800円 

試験会場:各地方に様々

想定年齢層:小学生から社会人

 

となっており、職歴、経験関係なく受験できるように設定されています。

 

英検準一級とは

 

では、そんな英検の中でも、英検準一級について詳しく紹介していきます。

 

英検準一級のレベル

 

英検準一級〜一級のレベルとして、英検協会のHPには

リーダー(品格)の英語
 ・ライティング、スピーキングを含む4技能の総合力を測定

となっており、特に英検準一級は

「大学中級程度」

とあります。

 

難関大の入試程度のレベルであると言われており、主に高校生、大学生、社会人が受験しています。

 

試験内容

英検準一級は、一次試験と二次試験に分かれています。

一次試験

一次試験は、筆記リスニングで構成されています。

筆記(リーディング・ライティング):90分

リスニング:25分

となっており、三つの技能が評価基準となります。

 

以下詳しく対策を紹介していきます。

 

二次試験

二次試験はスピーキングです。

英検準1級 準一級 レベル 難易度 範囲 難しい

スピーキングの評価基準は、

自分の意見を瞬時に言い、スムーズにコミュニケーションを取れるのか、応答内容まで入ります

 

英検準一級の合格点は?

合格点は、得点率70%です。(60点/86点)

 

リーディングの合格点は得点率59%(24点/41点)で、ライティングの合格点は得点率69%(11点/16点)、リスニングの合格点は得点率86%(25点/29点)が目安です。

 

※しかしこれはあくまで目安なので注意してください!

 

英検準一級の対策

 

英検準一級の対策内容と時間について紹介していきます。

英検準一級を目指す方は、概ね英検二級を合格されている方が多いと思います。

そこで、今回は、英検二級合格者が、英検準一級に合格するまでに必要な対策時間について紹介していきます。

 

英検二級合格者が、英検準一級に合格するまでに必要な対策

 

英検準一級の単語のレベルは「大学中級レベル」なため、語数で言えば、8000語〜9000語必要になります。

 

合格者の多くは、語彙力強化が一番大変だったと言います。

 

共通テストでは出てこないレベルの単語が出てくるので、

一度過去問をみて難易度を体感してみるのが良いかもしれません。

 

また、英検二級合格者が、英検準一級に合格するまでに必要な対策時間は

平均約1800時間と言われています。

 

1日1時間勉強したとしても5年ほどかかってしまいます。

 

いかに効率よく、そして英検対策に時間をかけられるかが鍵となります。

 

一次試験の対策

 

リーディングの対策

英検準一級のリーディングは

三つの大問が出題されます。

 

まず、大問1では

「短文の語句空所補充」

大問2では

「長文の語句空所補充」

大問3では

「長文の内容一致選択」

です。

 

先ほどの対策でも解説したように、このパートでは、語彙力が必要不可欠なので、

約7,500〜9,000語の単語の暗記

が重要です。

 

同じ問題は出ませんが、過去問対策をする事で、問題傾向や解き方をマスターすることができるので、必須です。

また、各セクション事の時間配分や、

 

ライティングの対策

 

ライティングは、英作文の問題です。

指定されたトピックについての英作文を書いていきます。

英作文なので、問題文はありません。

 

Eメールなどのやりとり形式で返信文をかくなどが例題です。

着目すべきポイントとして

① 与えられたTOPICに関してエッセイを書く
② POINTを2つ使って自分の主張をサポートする
③ 構成は、”introduction”, “main body”, “conclusion”
④ 語数の目安は120~150語

があります。

 

特に気をつけるべきポイントは②です。

自分の主張を支えるポイントを2つ使わなければならない点が重要です。

 

リスニングの対策

リスニングも、リーディングと同様三つの大問で構成されています。

 

まず、大問1は

「会話の内容一致選択」12問

大問2は

「分の内容一致選択」12問

大問3は

「Real-Life形式の内容一致選択」5問

です。

 

リスニングで気をつけるポイントは

①先に問題・選択肢を読んでおく

②聞こえた単語を全て和訳しようとしない

では詳しく解説します。

 

①先に問題・選択肢を読んでおく

これは、これから聞こえる会話文を予測する事ができます。

どこに注目しながら、誰が誰となんの話をしているのか理解すればいいのか。

漠然と聞くよりも、問題文、選択肢を読んで予想しながら解くことが大切です。

 

②聞こえた単語を全て和訳しようとしない

これもとても大事です!

どんなに勉強していても、耳を鳴らしていても、聞こえた英語を全て英語→日本語に訳していたら、追いつきません!!

全てを和訳して理解しようとするのではなく、

単語を文に、そして和訳ではなく、それをイメージとして理解していきましょう。

 

その訓練の積み重ねで、脳が勝手に和訳し始めてしまう・・・という問題も解決できます。

この2点を意識することで、

「聞き逃した!」

とか、問題文を見て、

「あれ、、聞いたけどなんだっけ?どっちだっけ?」

がなくなります。

 

最後に

 

ここまで、英検準一級について詳しく解説していきました。

 

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