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慶應SFCは実際どんなことしているの?入試が独特?

慶應SFCって何?

慶應SFCとは慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスのことを示しています。

総合政策学部、環境情報学部、看護医療学部が設置されています。

 

三田や日吉の学部の学生は学年でキャンパスが変わることもありますが、

総合政策学部と環境情報学部の学生は4年間SFCのキャンパスで過ごすことができます

もちろん三田や日吉のキャンパスに設置されている授業も受講できますので、

興味のある分野を見つけて積極的に受講しに行く学生もいます。

 

キャンパスはアメリカの大学をまねているため、とても広く緑や池もありのびのびと過ごすことできます。

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どんなことしてるの?

結論、なんでも学べます!

慶應SFCは政治、法律、政策、文化、語学、環境、情報、デザイン、アート、音楽、スポーツ・・・

幅広い授業を受けることができ必修科目も必要最低限のため、

自分で受けたい授業を組み合わせてカリキュラムを作っていきます。

 

様々なことが学べるため、分野をまたいで研究している学生が多くいます。

例えば、宇宙エレベーターを作りたいと考えたとします。技術的なことだけを学びたいのであれば、工学部を目指すということになりますが、実際に実現したいと考えたら、工学の範囲だけでは収まり切りません。実際に作ったら、テロの標的になることもありますから法律や安全保障の観点からも研究が必要になります。

このように、1つの分野に研究が収まらないから慶應SFCに入学したという学生も多くいます。

 

またまだやりたいことが決まっていないという学生はこの環境を利用して、

いろんな分野に触れて知見を増やし自分がやりたいと思うことを探すこともできます。

慶應SFCには自分が知らない分野の研究をしている学生、

すでに社会で活躍している学生、これから自分の好きなことを探したい学生がいます。

また卒業してからの進路も様々で、

大手企業、ベンチャー、起業家、フリーランス、転職していろんなことに挑戦していく卒業生も多く、

どんな生き方もありなんだなと思わせてくる友人と出会うことができます。

 

慶應SFCの入試は?

慶應SFCはAO入試一般入試の2つの入試方式があります。

それぞれの入試方式についてお話していきます。

 

AO入試の特徴

AO入試は日本で初めて実施した学部のため、とても力を入れており毎年倍率も高くなっています。

合格している受験生の共通点としては、「一芸に秀でている」という点です。

そもそもなぜAO入試を始めたのかというと、

様々な学問を学べるため入学してから1から何かを始めようとすると薄まってしまうことが懸念されていました。

そこですでに特定の分野に精通している学生を迎え入れようとしたことが始まりです。

そのためAO入試で合格したと聞けば、「何をアピールしたの?」という会話がほとんどです。

その中で、慶應SFCでなければならない理由自分が入学したら慶應SFCにどんなメリットがあるかをアピールできると合格率は高まると言われています。

 

一般入試の特徴

一般入試は英語数学もしくは情報英語と数学セット

3種類から受験科目を選択でき、プラス小論文という形式です。

数学か情報で受験するかは当日に選択する形になっています。

1科目受験とは言え、どの科目も問題はハイレベル且つその科目を得意とする受験生が受けに来ますので

競争は激しいものになります。

 

英語は受験者が最も多く帰国子女もたくさん受験しに来ます。

英文は学術的なものが多く、読解することに苦戦する受験生が多いです。

数学は、数Ⅲが入らないため範囲的には簡単と思われがちですが

数独やパズルのような独特な問題が出題されることもあるため

やはり数学が得意な受験生が高得点を取っていきます。

情報に関しては、2016年から入試が始まりました。

ものすごく難しいというわけではありませんが、情報の知識ゼロでは解けません

高校で情報科に在籍していたり自ら情報系の資格を取得している受験生が情報を選択しています。

 

 

小論文が厄介者??

慶應SFCの受験でどんな受験生も苦戦するのが小論文です。

慶應SFCの小論文は小論文を課している学部の中で最も難しいと言われています。

毎年題材が独特で資料が多く、雑多な文章から要約を求められ、自分の意見を書かせる形式が多いです。

学科と小論文の配点は半分ずつのため、学科が満点近くても小論文で得点できないと不合格になります。

学科も大切ですが、小論文の対策も十分に行う必要があります。

ではどんなことを意識して書いたら良いか解説していきます。

慶應SFCの小論文を解くためのポイントは3つです。

 

「設問に答える」

「え、そんなの普通じゃん!」と思う方も多いと思いますが、

慶應SFCの小論文の特徴として、設問が長いことが挙げられます。

設問が10行を超えることもあり、答えること・注意点が多すぎて解答漏れが多発することもあります。

何を解答しなければならないのかを抑えること、

また書き終わった時点で漏れなく解答できているかを必ず見直しましょう。

 

②「どこで点数を取るか」を見極める

小論文は2時間ですが、題材によっては書くことがまとめられず時間がかかってしまう受験生も多いでしょう。

そこでまず問題に目を通しましょう

やはりメインの問題に配点が多くなりますから、

配点の低めな問題に時間をかけて配点が高い問題で点数が取れないということは避けた方が良いです。

できない問題は思い切って捨てるということも考えてみてください。

過去問演習の場合は、時間が余るくらいには終わらせられるようにしましょう。

 

③「自分は慶應SFCで活躍できる」ことを示す

まず「慶應SFCがなぜできたのか?」というお話をしていきましょう。

慶應SFCのコンセプトは、実社会の問題を発見・解決に取り組んでいくことです。

現代の問題は複雑に絡み合っているため、

分野と分野をまたいで学んで解決してく必要があると考えています。

そのため問題発見・問題解決ができる受験生を探すために小論文が課されています。

だから問題が独特だったり、条件が多かったり文脈に合っているかを見られるような出題のされ方をしています。

小論文では自分にはこの適性がありますよということを表現するよう意識してください。

どんな問題(何を問題と捉えるか)を発見して、どんな原因があって、どうやって解決して、その過程でどんな不具合が起きて、どう乗り越えてどう解決されたのか。

実現可能か飛躍がないかなどが採点されています。

毎年アイディア性も問われますが、奇想天外な発想でなくても「自分だったらこうする」という考えで大丈夫です。

また「どんな問題を解決したいか」ということをより詳しくすると具体的になり尖った考えも出てきます。

この問題発見・問題解決が設問で問われているので、設問に意図を汲み取って解答していければより一層合格へと近づきます。

慶應SFCを志望しようと思っている受験生は、

早い段階で慶應SFCの過去問を実際に見て解いてみるとことをおすすめします!

 

 

慶應SFCの概要から入試に関していかがでしたか?

本当に個性ある学生が多く、その個性を受け入れてくれるキャンパスです。

気になる方はぜひ志望校の一つとして考えてみてください!

 

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