武田塾御茶ノ水本校講師の梅林です! センター試験までのこり一週間をきってきました、、
最近英語の特訓をしていてセンター英語の結果を生徒さんに聞くと 「時間が足らなくてこの大問~が解けませんでした、、」とか「10分overでした、、」とか、 さらには「35分overしちゃいました!」みたいな悩みをいただくことが多いです。
あと、充分日大レベル以上にルートが進んでる生徒さんが「本文は読めるんですけど問題解がわからないんです」といった類のものもありますね
これらの生徒さんとの特訓で気づいたのは 意外に受験生のみなさん
「センター英語の解き方」を知らない
ということです。
センター英語には解き方があります!!!
そしてそれを実行したら必ず点は上がる!!
今回は自分が去年一年間の受験生生活を通して編み出したセンターの解き方を大放出します。!!! 「自分はいつもこうやってある程度取れてるんですけど、」とか思う人もいるかも知れません、、ただ一度だまされたと思って、以下の回答順・使い方をそのまま実行してください!!
ツラツラ書いててもしょうがないので本題はいります。↓↓
【センター英語の解答法】
1、 [大問構成][解答順][解答時間]
第一問:2分 A:発音、Bアクセント
第二問:⑥、残りすべて(10分確保を目標に) A:文法、B:会話挿入、C:整序
第三問:①、20分 A:語意の文脈推測、B誤文指摘、C:要約文選択
第四問:②、20分 A:グラフ+長文、B:チラシ読み取り
第五問:③、15分 長文
第六問:④、15分 長文
使い方: [本番]以下の解答順、解答時間で解いてください。
[本番前]キッチンタイマーなどで実際に時間を計りながら基準時間内に終わるようなスピードで読み、解きましょう
ポイント: 長文1問6点 文法1問2点
つまり第3問C~第6問で1問ミスする=第1問―第2問な訳です
→集中力&時間がある内に長文を解く!! これでもし本番時間が本当に足らなくなっても 配点の少ない・対策ができても
確実性が薄い発音アクセントを飛ばせば 高得点が維持できます!!!
たぶん今の時間配分よりめちゃくちゃ早いと感じた人も多いのではないでしょうか??大丈夫。
マスターすれば必ずこの時間内で正答が導き出せる方法を伝授します!!!!!
↓↓
2、[大問ごとの解法] 第一問 発音アクセントは基本的には単語帳を覚える際に発音とアクセントの位置を覚えてしまうのが一番の対策である。これはリスニングの得点upにもつながる。
第二問 (7)等主節に空欄がある場合は従属節など空欄がない部分から訳し、全体の文意を汲み取るとミスが減る。しかし基本は間違えた問題ででた文法事項のリストアップと暗記。
第三問 ・第三問Bの不要な文を選ぶ問題は、 1:全く関係ない文脈の文、 2:文脈に沿っていても論の展開にそぐわない文 の②パターンが混在している。
論が展開していく様子を揺るぎようのない「地の文」で読み取り、ほかのことを論じているものを切ろう。 ・第三問Cは問題となる人物のセリフでは主張が述べられている所には線を引き解答に備えよう。本文の把握はどんなことを言っていたのか程度で良い。本文より選択肢を精読、吟味すること。
第四問 ・第四問Aのグラフ問題は先に本文のタイトル、グラフの表題、問題文を読む。何が問題になっているかを把握してから読み進める。
(1)、(2)の問題文で解答内容がわかるものは解答の根拠となる部分にぶち当たったら線を引きその場で解答する。
問題(4)“ what topic might follow the last paragraph? ”等の読み取り問題は問題文だけでは問題の内容わからないが、選択肢全てに目を通すのは時間のムダなので、本文をすべて読んでから最後に解答する。
・第四問Bは ① :先に問題文を読む。⇒家族構成や行先等の条件は日本語で書く
Ex:(2)「母(35)、息子(10)、娘(3)、区間:A→G、片道何$?」
② :チラシをすべて読んでから解答する。⇒数字に絡む情報は日本語で横に書きとる。
A――G==N
13才↑は半額、4才↓はタダ など
第五問 例年二つの英文を読み解答する大問。
ただし設問は本文に下線が引かれていないタイプのみである。この大問では短時間解答のためにあえて問題文・各選択肢すべてに目を通すのが肝要。そしてAの長文だけで解ける問題なのか、Bの長文で解答できるのか、二つの記述を比べないと解答できなさそうなのか、検討し、問題内容を明らかにしてから本文を読む。
こちらも解答の根拠となる部分にぶち当たったら線を引きその場で解答する。(2)“Kotomi was deeply moved by Jonathan’s letter because it [ 空 欄 ]“等ほとんどの場合が本文中に類似した文があり、その内容を言い換えた選択肢を選べばいいだけなのでこのやり方が最も早く解ける。
第六問 第六問は二種類に問題が大別できる。
A:パラグラフの要約文or Main pointを選ぶもの
B:パラグラフの内容(=content)構成を選ぶもの
これらはパラグラフの大意がしっかりと把握できていれば難なく解答することができる。解き方としては、まずAで問題が設定されている段落に印をつける。
そして段落を読み終える度に設問がある場合はそれに解答し、なければBを解答する。ここでのポイントは「緩急をつけて読む」こと。本文中印がついている段落は後に問題が控えているので論の展開に注意しながら精読し、印がない段落はトピックを見失わない程度に軽く読み流す。本文をもう一度頭から読み直すことがないようにする。
本来は実際生徒さんに解いてもらった問題に当てはめて以上の方法を解説しているので、題3問等抽象的な記述だけになってしまった箇所があります、、 是非実際に自分が解いたセンターの問題を見ながら以上の方法論を当てはめてみてください!
【重要】 どんな人でも、今まで知らなかった人ならばこの方法で確実にいくらかの得点アップが期待できます。それは自分とその生徒さんが既に実証しています。
ですが、
あくまでこれは解答法です。
単語・熟語といった語彙暗記の徹底
シャドーイングの継続とそれによる速読
本文を意味段落に分けながら読む構造把握の実践 といった
ルートの参考書一冊一冊をを完璧にする、
その積み重ねが一番の得点アップ方法
です。
このセンター英語解答法を身につけたら、Next Stage やシス単・速熟など 基本書の復習チェックを忘れないでくださいね!
体調に気を付けてラストスパート頑張ってきましょう!!!
以上武田塾御茶ノ水本校講師の梅林でした!