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東海大学 医学部 傾向と対策(数学)

東海大学 医学部 傾向と対策(数学)

1.試験時間 70分

2.問題構成

例年、大問3題で構成されている。1題は1~3問の小問集合、他2題は複数の小問から構成され、それを段階的に解くという誘導形式の問題となっている。

3.傾向

解答は全て穴埋め形式である。東海大医学部の数学は毎年数I・A~数IIIまで幅広い分野から出題されている。特に「数IIIの微積」「確率」「数列」「ベクトル」の出題頻度が高い。基本~標準レベル問題中心の構成となっており、問題集でよく目にする典型問題が多く出題されているので、全く手を付けられない問題はほとんどないと思われる。そのため、数学は高得点勝負になると考えられる。

4.対策

東海大医学部の数学の対策として、数IA~IIIまで全範囲をバランスよく学習することが大切である。特に頻出分野(数IIIの微積、確率、数列、ベクトル)の対策はしっかり行わなければならない。 東海大の数学は典型問題が多く高得点勝負になると考えられるので、ケアレスミスをなくさなければならない。そのためには入試本番では見直しの時間を確保することが重要である。

また、問題集を中心にできるだけ数多くの問題をこなし正確な計算力を身につけることも大切である。 過去問は最低10年分解く。そして、過去問で間違えた問題の出題分野を問題集で必ず復習し完璧にする。さらに中堅~上位私立医学部(昭和大、東京医大、杏林大など)の過去問も最低3年分ずつ解くこと。

5.おすすめの一冊

「【新課程】合格!数学実力UP!シリーズ」 マセマ出版

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