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東海大学 医学部 傾向と対策(英語)

東海大学 医学部 傾向と対策(英語)

1.試験時間 70分

2.問題構成

2010年度以降、大問8題で構成されている。文法問題が2題、読解問題が4題、会話文が1題、英作文が1題となっており、ここ4年間は大きな変化はない。

3.傾向

解答はマーク形式と記述式の併用である。東海大医学部の英語は毎年、文法・会話文・読解などがバランスよく出題されている。文法問題に関しては空欄補充や同意表現が毎年出題されている。読解問題に関しては選択式の長文読解問題と記述式の短文読解問題が出題されている。

選択式は空欄補充や同意表現、内容一致が問われ、記述式は短めの英文を読んで、下線部を和訳するものである。出題テーマは医学部特有の医療系を扱った内容はもちろんのこと、教育や言語など様々な分野から出題されている。英作文は記述式の和文英訳が出題されている。

4.対策

東海医学部の英語の対策として、まず文法、読解、英作文などバランスよく学習することが大切である。文法問題は基本的な文法事項を問う問題が多いので、「Next Stage 英文法・語法問題」などの標準的な文法問題集を一冊完璧にしておけば問題はないだろう。読解問題の長文は比較的読みやすい内容なので、日頃から1日1文長文を読む習慣を付けておけばこちらも問題ないだろう。

英作文に関しては英作文用問題集を購入し、まずはそこに書かれている基本例文を完璧にすることが大切である。そして長文同様に、日頃から自分で英文を書く習慣をつけることも重要である。 東海大医学部の英語は試験時間70分に対して大問8題解かなければならないため、英文をすばやく読む速読力と文章を正しく読み取る精読力、両方を身につける必要がある。

5.おすすめの一冊

「大学入試 英作文 ハイパートレーニング 和文英訳編」 桐原書店

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