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日本大学 医学部 傾向と対策(数学)

日本大学 医学部 傾向と対策(数学)

1.試験時間 75分

2.問題構成

例年、大問4題で構成されている。大問1は基本問題、大問2~4は中堅~上位私立医学レベルの問題が出題される。

3.傾向

解答は記述形式である。日大医学部の数学は毎年数I・A~数IIIまで幅広い分野から出題されている。その中でも近年では、図形の絡んだ問題の出題頻度が高い。特に「三角比」「図形と方程式」から多く出題されている。

問題は中堅~上位私立医学部レベルの問題集などでよく目にする典型問題が多いが、問題量が多く、試験時間内に全て解き終わらないケースもある。そのため、スピーディーかつ正確な計算力が要求される。

4.対策

日大医学部の数学の対策として、まず数IA~IIIまで全範囲をバランスよく勉強することが大切である。特に数IIIの微積分は毎年頻出であるため、しっかり対策をすること。近年では図形の絡んだ問題も多く出題されているため、「三角比」「図形と方程式」「ベクトル」「数IIIの積分」などの分野も対策しておく必要がある。

日大医学部の数学の特徴は問題量の多さと制限時間の厳しさである。そのため、日頃から計算スピードを意識して要領よく解かなければならない。また、採点者にわかりやすい丁寧な答案を素早く作ることも重要である。 過去問は最低10年分解く。そして、過去問で間違えた問題の出題分野を問題集で必ず復習し完璧にする。さらに中堅~上位私立医学部(昭和大、東京医大、杏林大など)の過去問も最低3年分ずつ解くこと。

5.おすすめの一冊

「【新課程】合格!数学実力UP!シリーズ」 マセマ出版

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