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日本大学 医学部 傾向と対策(英語)

日本大学 医学部 傾向と対策(英語)

1.試験時間 75分

2.問題構成

 2013年度まで大問8題で構成されていたが。2014年度は大問7題で構成されている。大問1,3がイディオム、大問2が誤文訂正、大問4が空欄補充、大問5が会話文、大問6が中文読解、大問7が長文読解となっている。

3.傾向

 解答は全てマーク形式(2014年度)である。日大医学部の英語は毎年、文法・会話文・読解などがバランスよく出題されている。文法問題に関しては文法問題集でよく目にする基本的な文法事項が問われる。会話文や読解問題に関しては内容一致問題のみ出題されている。

出題テーマは医学部特有の医療系を扱った内容が多く、医学的知識のあるなしで問題の解きやすさは大きく変わるだろう。

4.対策

 日大医学部の英語の対策として、まず文法、構文、読解などバランスよく学習する必要がある。

医療系の英文が出題されるので、医系英単語の習得も必須である。文法問題は基本的な文法事項を問う問題が多いので、「Next Stage 英文法・語法問題」などの標準的な文法問題集を一冊完璧にしておけば問題はないだろう。

読解問題は私立医学部として標準的な形式であるため、対策としては英文の内容に関する質問を選択肢から選ぶ形式の読解問題をこなすことが大切である。他大学では杏林大や東海大、北里大などの過去問が同様の出題形式であるため、有効活用するとよいだろう。 その他の対策として、医学に関する背景知識は普段から新聞などを通じて積極的に取り入れておきたい。

5.おすすめの一冊

「私立医大の英語[長文読解編]」 教学社

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