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聖マリアンナ医科大学 傾向と対策(数学)

聖マリアンナ医科大学 傾向と対策(数学)

1.試験時間 90分

2.問題構成  例年、大問4題で構成されている。

3.傾向

解答は穴埋め形式と記述形式の併用である。聖マリアンナ大の数学は「数IIIの微積」、「ベクトル」、「数列」が毎年出題されている。特に微積分の計算は時間を要する問題が多いため、スピーディーかつ正確な計算力が要求される。

極端に難度の高い問題は出題されず、問題集などでよく目にする典型問題が多く、時間的にも余裕があるため、数学は高得点勝負になると考えられる。

4.対策

聖マリアンナ大の数学の対策として、まずは頻出分野(数IIIの微積、ベクトル、数列)を中心に対策していく。本来であれば「行列」も頻出であったが、新課程により履修範囲外となり、代わりにどの分野が出題されるか読みづらい部分もある。そのため2015年度に関しては、上記の頻出分野に加えて「三角関数、指数・対数関数」や「式と曲線」、「極限」あたりもしっかり対策しておく必要がある。

聖マリアンナ大の数学は典型問題が多く高得点勝負になると考えられるので、ケアレスミスをなくさなければならない。そのためには入試本番では見直しの時間を確保することが重要である。 過去問は最低10年分解く。そして、過去問で間違えた問題の出題分野を問題集で必ず復習し完璧にする。さらに上位私立医学部(日大、昭和大、杏林大など)の過去問も最低3年分ずつ解くこと。

5.おすすめの一冊

「【新課程】合格!数学実力UP!シリーズ」 マセマ出版

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