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東邦大学 医学部 傾向と対策(英語)

東邦大学 医学部 傾向と対策(英語)

1.試験時間 90分

2.問題構成

例年、大問5~7題で構成されている。そのうちの8割は長文問題が出題されている。

3.傾向

解答は全てマーク形式である。東邦大医学部の英語は私立医学部の中でも問題量がかなり多く、毎年小問が70問前後出題される。出題傾向は長文問題の出題数が多く、整序問題や正誤問題、文法問題が単独で出題される傾向は低い。長文は空欄補充や同意表現、内容一致問題が出題され、この傾向は毎年変わっていない。出題テーマは医系英文誌や医系論文からの出題が多く、医学的専門用語など高い語彙力が要求される。

4.対策

東邦大医学部の英語の対策として、まず医系英単語の習得が必須である。そのため、武田塾で普段使用している「システム英単語」や「話題別英単語 リンガメタリカ」に加えて市販で出ている医系英単語集を購入し、完璧にすることが大切である。特にその中で出てくる病名や身体の部位などは優先的に覚えてほしい。

問題数が他の大学に比べて圧倒的に多いので、英文をスピーディーかつ正確に読む速読力も必要となる。長文問題中心の構成となっているので、長文を1日1題は必ず読む習慣つける。

その他の対策として、医学に関する背景知識は普段から新聞などを通じて積極的に取り入れておきたい。入試傾向は毎年大きな変更はないので、過去問を最低10年分解いて出題形式になれることが大切である。過去問を解いていて医系英単語集に載っていないものがあればその単語も必ず覚えること。

5.おすすめの一冊 「最新 医歯薬系入試によくでる英単語600」 中経出版

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