こんにちは、武田塾御茶ノ水本校です。
受験相談SOSにも併願校や各大学の対策について、また直前期の過ごし方についての質問が多いですね。
(動画見てる時間がないという方はtwitter(@takedapr)をみて下さい。重要なところだけキャプチャしてあります!)
併願先を考えるとき、極端に出題傾向が異なったりしないように今回は今年度入試の変更点についてまとめてみました。
外部受験との併用型が増える!
これは去年の上智大学のTEAP入試と同じ形式の入試が多くなるということです!
※ TEAP…日本英語検定協会が主催しているテストでレベルとして英検®︎準2級〜準1級程度、高校の内容を理解しているかを判断するを目的としているテストです。従来の受験科目としての英語との相違点は面接があることなどが挙げられます。
今年の入試での採用大学がこちらに書いてあります! → http://www.eiken.or.jp/teap/merit/index.html
採用方式や、テストの活用範囲は各大学で異なるのでチェックしてください!
主な大学 :上智大学、立教大学、中央大学、青山学院大学、関西大学、関西学院大学、東京理科大学…
英語の入試を行わず外部の試験で一定の得点を求められ、他の科目の試験を当日行う形式です。
メリットとしては、一度の受験で複数学部に出せる、受験費用が安くなることが挙げられます。
今年度英語の外部テストを出願の要件とする入試は私立大学の国際系学科(獨協大,青山学院大、関西学院大、東京理科大、など…)に多く見られます。
また、東洋大学や立命館大学ではある一定数の点数があると英語の試験を免除される、または加点される入試形式を導入しています。
・定員等の変更
基本的には定員減少傾向にあります。特に国立大学の後期日程は東京大学がAO入試の代わりに後期日程を廃止したのを皮切りに各大学の受験者層に変化が出てくる可能性があるので注意が必要です!
特に減少が多くなる学部として弘前大、岩手大、宇都宮大、千葉大、福井大、山梨大、信州大、静岡大、三重大、和歌山大、愛媛大、福岡教育大、佐賀大、大分大、宮崎大の15大学で総合科学課程が廃止されます。
(出典;http://www.keinet.ne.jp/dnj/16/bunseki/matome/16matome_03.html)
これによって教育学部の募集定員が全体として減少することになります。
教育学部系を受けようとしている方は是非チェックしましょう。
以上、武田塾御茶ノ水本校でした!