【医学部面接対策】
~合格のためのポイントとは!?~
皆さんこんにちは!武田塾御茶ノ水本校講師のKです!
センター試験まで90日を切り、実力完成の時期となりました...
焦る気持ち、不安な気持ち、いろいろあるかもしれませんが、
学習の基本である、
「できないことをできるようにする」
ということを実行すれば必ず成績は伸びます!!
これだけをシンプルに考え、目の前の学習に励んでください!!🔥
さて今回は、【医学部受験で必須となる「面接」】についての記事を書いていきます💪
面接の評価方法については大学ごとに変わってきますが、
基本的には学科試験での成績ですべて決まってきます。
しかし、まったく対策をしないというわけにもいきません。
いわゆる頻出話題についてはあらかじめ準備しておいたほうがいいでしょう📚✏️
対策ポイントその①; 時事問題への関心
よく聞かれる質問の一つに、
"最近、気になるニュースはありますか?"
というものがあります😮
返答の準備としては、
医学系のニュースから1つ、社会学系のニュースから1つ準備しておくのがいいでしょう。
面接官によっては、どちらか指定してくる場合があります。
求められる関心の深さ⤵︎⤵︎
さて、本題はここからです!
医学系のニュースについて回答したとき、
面接官が細かいところまで突っ込んでくることがあります🙀
数年前、
iPS細胞のノーベル賞受賞や、STAP細胞の事件などが話題になり、
面接でも、この2つのトピックについて話題にする受験生が非常に多かったのです。
しかし、これら2つのニュースについてよく調べずに、
単なる「タイトル」としてしか準備していなかった人が多く、
面接官から詳しい説明を求められ、
かなり苦しい思いをした受験生が目立った、というのは有名な話です🙀🙀
'"気になるニュース"は文字通り"気になる"のだから、
君は詳しいところまで調べたよね?'
という、面接官からの挑戦のようにも感じます...
2018年度受験生へのアドバイス💡
さて、今年の面接ではどんなことが話題になるのでしょう。
おそらく、
"免疫チェックポイント阻害薬のノーベル賞受賞(京都大学・本庶教授)"
について話そうと考えている受験生が多いのではないでしょうか?
⚠︎しかし!⚠︎
皆さんは、免疫療法について詳しく説明できますか??
医学界におけるいわゆる「免疫療法」は
今回のノーベル賞受賞研究のように効果が証明されているものもあれば、
根拠も効果もはっきりしない「まがいもの」まであります😦
このような事実を踏まえずに
”免疫療法をもっと日本中に広めるべきだと思います!”
なんて答えてしまえば、面接官から突っ込まれること間違いなしです🚨
正しい知識を正しく身につけ、万全な状態で面接に臨みたいものですね!
対策ポイントその②;医学部を志す者としての自覚
具体性に長けた回答力
では、次にもう一つの出題頻度の高い、
"あなたの理想の医師像はどのようなものですか?"
という問いについて考えていきましょう💪
この類の質問に対してよく見られる回答は、
"患者さんの心に寄り添える医師になりたい"
というものです..........
⚠︎しかし⚠︎
皆さん注意してください!
この返答は、 面接官の反応がめちゃめちゃ両極端 です😵😵
つまり、
"なるほど、それは素晴らしいね!"と言ってくれる人と
"寄り添うって、つまりどういうこと?"と突っ込んでくる人に大きく分かれるということです!
筆者の個人的見解☝︎
単刀直入に言いますと、この回答はものすごく嫌いです🙅
皆さん、考えてみてください。
"患者の心に寄り添う"のは
医師としてではなく、ひとりの人間として当たり前のことで、
なにも医師免許をとって初めてできることではありません。
そしてなにより、"心に寄り添う"という表現は,
🚨かなり具体性に欠けています🚨
"あなたの理想の医師像は?"
という質問の裏に隠されたメッセージは
「君は将来、医師になりたいんだよね?じゃあ、その具体的なビジョンは見えてる?」
といえるでしょう。
つまり、”寄り添えるようになりたい”では、
質問に対する適切な回答になっていないのです✖︎
「大学の6年間で□□についての勉強をとくに頑張って、将来は○○の専門医になり、△△という地域の医療に貢献したい」
このように答えられるようにしておくのが良いでしょう🙆🙆🙆
上に書いた話は、どの質問にも通じるものです!
質問に対しては
その真意を読み取り、
具体的に語れるようにしておきましょう!!!
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