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【医学部受験生必見】志望校決定はお早めに!(後編)

皆さんこんにちは。武田塾御茶ノ水本校講師のKです。

 

 

 

前回に引き続き

 

「医学部受験生がこの時期から志望校を絞るべき理由」

 

について書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

さて、

 

前回は、

 

理由①受験費用の計算が必要

 

として

 

経済的な事情について書いてみましたが、

 

今回は皆さんが今行っている勉強の方針について書いていきます。

 

 

 

 

理由②志望校に合わせた個別の対策が必要

 

 

 

一重に医学部受験といっても、

 

学校によって出題内容やレベルにかなりばらつきがあります。

 

 

よって

 

複数の大学を受験する場合、

 

 

出題内容を考慮に入れて志望校を決めていく必要があるのです。

 

 

 

具体的に見ていきましょう。

 

 

 

ここに、A,B,C,Dの4つの大学があるとします。

 

英語の出題内容は以下の通りです。

 

 

A:文法問題、読解多肢選択、読解記述

 

B:読解多肢選択、英文和訳

 

C:読解多肢選択、自由英作文

 

D:読解多肢選択、英文和訳、和文英訳

 

 

 

これらの大学全てを受験するとなると

 

文法問題、読解多肢選択・記述問題、英文和訳、和文英訳、自由英作文

 

これらの対策がすべて必要になってくるのです。

 

 

さらに

 

英語だけでなく、他の科目の出題傾向も考慮しなければならないため

 

対策に必要な時間は倍増します。

 

 

 

このような事態の打開策としては

 

1.分野にばらつきがでないような受験校選択

(例えば、多肢選択問題だけで切り抜けられるような受験校に絞ることがこれに当てはまります)

2.必要な分野別対策を今から始める

 

おおきく分けて上の2つが挙げられるでしょう。

 

 

どちらを選ぶかは皆さんの現段階での力によりますが、

 

今の時期からであれば 1.の方法を選択するのが無難かなと思います。

 

 

 

 

また、受験校の出題難易度についても考えていかなくてはなりません。

 

 

よく、

「医学部はどんなに低くても早慶理系レベル」

と言われますが、

 

これはあくまで偏差値の話です。

 

本当に早慶レベルの難易度の問題が出題されるかというと、

 

ほとんどの場合そうではありません。

 

 

 

「難しい問題を解けるか、解けないか」

 

よりも

 

「基本的な内容が完璧に身についているか」

 

を試すような出題をする大学が大半なのです。

 

 

今のうちから過去問をよく分析して

 

実際に必要なレベル・能力はどの程度なのかを明確にしていかなければ

 

オーバーワークになりかねません。

 

 

注意してください。

 

 

 

さて、ここまで

 

〇出題分野の把握と対策

〇出題レベルの把握

 

の重要性について書いていきました。

 

 

上記のようなことをじっくり考えることができるのも今のうちです。

 

はやめはやめに行動していきましょう。

 

 

 

次回以降は番外編として「面接・小論文対策」について書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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