皆さんこんにちは。武田塾御茶ノ水本校講師のKです。
さて、
受験生の皆さんは受験後半戦にさしかかりましたね。
のこり時間は短いですが、やれることはまだまだたくさんあります。
自分の足元をしっかり見て、目標に向かって着実に進んでいきましょう。
今回は
今年の受験生ではなく、
来年受験生となる現高2生を対象にした記事となります。
現高2生のみなさん。
皆さんは特別な学年です。
みなさんはセンター試験最後の受験生となるのです。
ご存知の通り、
2021年1月から「大学入学共通テスト」が開始され、現在のセンター試験とは試験の様相が大きく変化することになります。
具体的には、
・記述式試験の導入
・英語4技能（読む・聴く・話す・書く）の総合評価
といったことが新たに始まっていくのです。
良い言い方をすれば、「受験生の幅広い知識・経験を評価することのできる試験」といえるのですが、
悪い言い方をすれば「受験生にとって非常に面倒な試験」といえるのも事実です。
現高2生の皆さんが万一浪人してしまった場合でも
現段階では
浪人生用の別問題は用意されない、
つまり
新制度での受験をすることになるのです。
このような事態はよっぽどの自信がない限り避けることが望ましいでしょう。
高2生のみなさん。
みなさんは一発で勝負を決めなくてはなりません。
最初で最後のチャンスなのです。
この記事を読んだらすぐに、ラストチャンスに向けて行動を起こさなくてはいけません。
では、具体的に何をすればいいのでしょうか。
高2生の学習においてとくに重要なことは
「受験計画と現段階の位置づけです。」
・自分がどの大学に行きたいのか
・そのためにはどのくらいの能力が必要なのか
・その能力を得るためにはどれだけ時間がかかるのか
を熟考し、
ある程度の受験計画を今のうちから立てておくことが重要です。
（参考までに・・・）
筆者が高2の時点で立てた目標・計画は
「北海道大学農学部に行きたい。その為にはセンターは最低でも80は超えなければいけない。高2の間にセンター試験の対策を行い、センター同日模試で7割後半は得点しよう。三年生では数Ⅲを開始して、二次試験対策を中心に進めよう。」
というものでした。
このようにざっくりで構わないので、
受験計画を今のうちから立てるようにし、
いま自分がどの段階にいて、何をやっているのかを
常に明確にするようにしてください。
「自分の志望校の場合、どう計画立てすればいいのかわからない」
なんていうことがありましたら、
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