受験生の地獄 学校の授業と定期テストをどう乗り切る?
こんにちは、南雲です。四月から新しい学期が始まり、新三年生は受験生として一年を過ごすことになります。高校一年生、二年生のころは部活に専念して日々なんとなく授業を受けていたと思います。
しかし、そのような時期はもう終わり、新三年生は受験に向けて勉強に力を入れなくてはなりません。
その際重要な点は、学校の授業を有効活用するということです。
実際私が受験生だったころに一番成績が上がった要因として挙げるとするならば、それはやはり自主学習です。一般的に高校の授業では、教師が生徒に向けて一方的に知識を教えるという形で実際に生徒はその話を聞き流すだけで授業が終われば何も覚えていないというものが普通だとおもいます。いわば、ほとんど頭を使っていないため記憶に定着していないと思われます。
それに比べて自主学習では、自分でインプットのために教科書を読み漁り、アウトプットの際には頭を使って問題を解こうとする。こうすることで、記憶に定着しやすく効率的に学習ができると思われます。
生徒は朝9時頃から16時頃まで学校に拘束されます。したがって、この学校にいる際の授業中に効率よい勉強をしていく必要があります。
受験生には、さまざまなタイプの方がいると思われますので、私自身が考える効率的な授業の活用法と定期テストの攻略をご紹介したいと思います。
学校の授業を上手く活用ための四通りの方法
ここからは実際に私、また私の知り合いが実践していた活用法として四点挙げたいと思います。
Ⅰ そもそも学校に行かない
Ⅱ 内職をする
Ⅲ 睡眠をとる
ⅳ なるべく授業を聴き、重要である点はしっかりと暗記する
私の知り合いではそもそも学校に行かないという方がいました。言ってしまえば一番効率の良い選択だと思います。朝から晩まで何にも拘束されずに自主学習ができますので。
しかし、受験は長丁場です。一年間受験勉強を続けるためにはある程度リラックスする必要もあります。そのためには、やはり友達に会う、話すということは非常に大事です。lineやSNSでやり取りすればいいという方もいますが、実際に会って近況報告や悩みを話すことで互いに高めあうことが出来ます。ですので、たまに学校を休むということも良いと思いますが、なるべく学校に行くことをおすすめします。
次に内職をするということです。私の学校では内職を厳しく注意する教師と全く注意しない教師とで二極化していました。内職をする際に注意してほしいことが二点あります。一点目は授業中にアウトプットの時間があったらその問題はしっかりと解くということです。受験生はアウトプットよりもインプットの時間が多くなりがちです。そのため、教師が授業中にアウトプットの時間をくれたらしっかりとその問題は解きましょう。二点目は集中できる教科を行うということです。例えばその教科を勉強したり、世界史のアウトプットを重点的に行っていました。まずその教科の内職をしていて注意してくる教師はいないと思います。
仮に内職をしていて厳しく注意されたのであれば睡眠をとりましょう。内職には厳しく注意するのに睡眠をしている生徒には何も言わないということは普通にあります。
授業中に睡眠をとっている方も一定数いると思います。その方々は夜型の方や、内職が厳しくてできないという方だと思われます。私は内職に対して何も言ってこない教師と時間は内職を行い、内職に厳しい教師の時間は睡眠をとって夜に備えていました。
まず夜型の受験生は絶対に睡眠を授業中に取ることをおすすめします。私の知り合いは一番勉強に集中できる時間帯が19時から2時3時で、そのため学校の授業では睡眠をとって夜に備えていたと言っていました。
受験を長い目で見ると夜型はあまりおすすめしませんが、やはり夜に一番集中力が続くという方もいると思います。その方は無理に朝型に変えるのではなく、一番集中が続く深夜に勉強をすることが一番効率的だと私は思います。
次に内職に厳しい教師で他の事が出来ないという方もいると思います。その方にも睡眠をおすすめします。睡眠は前回もご紹介しましたが、受験生にはメリットしかありません。疲労回復、記憶の定着等、夜遅くまで毎日勉強をしている受験生には欠かせません。また、たいてい内職に厳しい教師でもなぜか睡眠をしている生徒には何も言いません。なぜでしょう。
最後に、なるべく授業を聴き、重要である点はしっかりと暗記するという方もいると思います。この方々は、授業中に内職や睡眠をしていると罪悪感を感じてできないという方々だと思います。これはまじめですし、もともと成績が高い方の印象があります。
このような方々はそのまま授業を受けることをおすすめします。下手に内職や睡眠をとろうとしても無駄な時間を過ごしてしまいかねません。そうであれば、授業を受けた方が効率的です。ただし、ここで注意してほしい点が一点あります。それは、授業で習ったところはその授業中にすべて覚えるということです。一回の授業で習うことは、教師の説明や問題を解く時間を考慮するとあまり多くありません。したがって、余裕でその授業で習ったことは覚えられます。内職や睡眠をできないという方はもともと成績が良い傾向がありますので、簡単に実践してみてください。
一番やっかいな定期テストをどう攻略する?
受験生の悩みの中で一番といっていいほど、聞かれるのがこの定期テスト問題です。
私の考えで一番合理的な解決は、一学期のうちにほとんど点数を取り終え受験期には定期テストの勉強をしないということです。そうすることで最後の定期テストを初見で挑んで自分の腕試しが出来ます。そこで、自分の苦手分野得意分野をもういちど浮彫にさせましょう。
では、一学期に効率よく定期テストと受験勉強を両立させるために重要なことが計画表を作ることです。
計画表にあらかじめ定期テスト勉強の時間を確保しておくことで定期テストでよい点数を取ることができる上、自主学習を定期テスト期間中でも十分に行うことが出来ます。
ここでは、計画表の作成については細かく述べませんが、ブログをさかのぼれば計画表の作成について述べていますのでそちらも参照してみてください。
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