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受験生に向けて 四月から何をすればいいの?

新受験生に向けて この四月何をすればいいの?

 こんにちは、南雲です。新三年生の皆さん、進級おめでとうございます。この四月から受験生として一年間過ごしていくことになると思いますが、受験勉強をどう効率よく進めていけばいいのか自分の頭の中にヴィジョンはありますか。そのヴィジョンを明確にしている受験生は自分が考えている受験勉強の方針を崩さないようにこつこくと勉強をしていきましょう。対して、この四月からどのように受験勉強をしていけばよいのか分からないという受験生もいらっしゃると思います。実際、私も受験生であった当時はどのように受験勉強を開始していけば良いのか全く分かりませんでした。

受験は早いもの勝ちです。早くから早くから今現在の自分の立ち位置を把握したうえで受験勉強に力を入れた人は多くが受験を制しています。

そこで今回は新しく受験生になった皆さんに、この四月をどのように過ごせばよいのかを下記の順でご紹介したいと思います。

Ⅰ現状把握

Ⅱ志望校決め

Ⅲ計画表を立てる

まずは現状把握

 四月の始めには、まず今現在の自分がどの立ち位置にいるのかを明確にしましょう。そこで判断基準になるのが、模試の偏差値です。では、なぜ四月の始めにこの現状把握をしておくべきなのかと言いますと、今いる立ち位置によって勉強法や内容は変わると思うからです。よく巷では、自分の高校の偏差値のマイナス5が自分の通う大学の偏差値になると言われていると思います。そして私の肌感覚ですがある程度あっていると思います。ですが、偏差値55の高校から早稲田大学に逆転合格した私の知り合いもいるというのも現実です。その知り合いは高校二年の冬から受験勉強を開始して、暇さえあれば勉強していたと言っていました。このように今偏差値が例えば55の人と偏差値が70の人とでは、同じ勉強をしていても偏差値70の人には到底かなわないと思っていたほうが良いです。

四月の最初にまずは現実を見て、今後どのくらい勉強をしていかなければ合格できないのかを把握しておきましょう。しかし、今の自分の立ち位置で志望校を落としてしまうということはやめましょう。あくまでも志望校を落とすのではなく、あとどのくらい勉強すれば志望校の合格につながるのかだけを考えてください。

現状把握の後は志望校決め

 四月の始めに今現状の立ち位置を把握出来たら、次は志望校決めです。私の高校では高校二年の段階で文系理系のコースが分かれましたので、ここからは私立か国公立かのどちらを選べばよいのかをご紹介したいと思います。

私立と国公立の違いを簡単に説明すると、私立は学費が国公立と比べると高いが、受験教科が三教科と少ないため負担が少ないうえ同じ大学でも学部ごとで受験ができるため、失敗してもやり直せる。対して国公立は学費が私立と比べると安い。また国公立は名の知れた大学が多い。しかし、共通テストを必ず受験しなければならず、また学部を複数受験できる大学が基本ないため一発勝負になりやすい。

上記のような特徴が私立、国公立にはあります。

これを踏まえたうえで、私が逆転合格を目指す受験生におすすめなのが私立です。私もその一人ですが、逆転合格を目指す生徒は学部よりも大学名で進路を決めるかたが多くいます。例えば早稲田大学に合格したいと考えている受験生は早稲田大学の学部を複数受験し、どれか一つに合格することを目指していると思われます。そのため、国公立を目指すと一発勝負になってしまうので逆転合格にはリスクがあります。

したがって、私がまず受験生におすすめする大学は私立で、特に早慶と断言します。どうしても譲れない大学があるという方には強制はさせませんが、逆転合格を目指したいという受験生には早慶をおすすします。

また、志望校決めを偏差値ではなく、立地や学費で考える受験生もいらっしゃるはずです。どの家庭も受験に十校、十五校とばんばんとお金を使えるわけではないと思います。その場合では立地や学費も考慮することは非常に大事だと思います。

計画表を立てる

 今回ご紹介する最後は計画表を立てるということです。実際、これをしっかりと行っている受験生は少ないと思われます。なぜなら、非常に時間がかかるし仮に作成したとしても途中で計画がずれ、やめてしまうという受験生が非常に多いからです。

しかし、受験勉強の計画を練ることによって効率的に勉強をすることが出来ます。なぜなら、その日何を勉強するのかをその日に決めてしまっては、その日の気分で勉強してしまうからです。それでは、紆余曲折してしまい効率的な受験勉強が出来なくなってしまいます。対して、事前に計画表を作成しておくと先の勉強計画を考慮して勉強を行えるため、木を見て森を見ずの状態を避けることが出来ます。

ここからは、勉強計画を立てるうで必ず行ってほしいことをご紹介します。まず考慮してほしい点を下記で挙げます。

Ⅰ計画表は一か月先の分まで作成しておく。

Ⅱ日曜日は開けておく

Ⅲ参考書の名前、ページ数まで細かく記入する

ⅳ三時間ぶっ続けのような無理な計画はしない

この三点を考慮して計画表を作成しましょう。

一点目の計画表を一か月先の分まで作成しておくことで、上記でも言ったように紆余曲折せず先の計画を考慮したうえで勉強ができるため、この勉強をしていていいのだろうかという不安が無くなります。

二点目は、仮に一週間のどこかで体調を崩し勉強が出来なくなった場合のために開けておきましょう。この日曜日を開けておくことで、計画が崩れにくくなります。仮に日曜日にやることが無くなってしまったのであれば、新しいことをせずその週間の復習を行いましょう。

三点目は、具体的な計画例えばページ数まで記入することで自分にプレッシャーをかけることが出来ます。仮にその記入したページ数までできなかったら計画が倒れてしまうので終わらせるために集中力が増します。ですので、ページ数は現実的なものにしましょう。

四点目の無理な計画を立てないとは、朝八時から昼ご飯までぶっ続けで勉強しますなどです。人の集中力は続いて一時間だとおもいますので、私の場合ですと五十分勉強をして十分休憩をひたすら繰り返す勉強計画を立てていました。

終わりに

 今回は新受験生に向けてこの四月をどのように過ごせば良いのかをご紹介しました。受験生の中で一番深刻な悩みは、この勉強をしていていいのだろうかという不安だと思います。これを解消するには勉強計画を立て、先を考慮しながら勉強をすることです。

自分の志望校に合格できるように、日々精進してください。

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