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世界史の効率的な勉強法ってどうすればいいの?

世界史ってどう勉強すればいいの?そのお悩み解決します!

 こんにちは、南雲です。受験生の皆さん勉強は捗っていますか。夏が終わりあっという間に受験が始まります。もう一度自分に喝を入れて勉強をしてみてはいかがでしょうか。話は変わりますが、高校二年生の皆さん世界史の勉強はしていますか?世界史は選択科目で優先順位は英語、国語、数学に比べて低いと思います。学校の授業でも先生が永遠に語っているせいで気づいたら寝ていて授業が終わるというのは常日頃ですよね。しかし世界史に限らず日本史に関しても言えることですが、暗記しなければいけない分量が山ほどあります。ですので、少しでもいいのでコツコツと勉強をしていればのちに楽になります。高校三年生やと浪人している受験生には言う必要ありませんよね。この時期で歴史をほとんど勉強できていない方はさすがにいないと思います。

そこで今回は高校二年生の皆さんに向けて、世界史の勉強法を紹介したいと思います。

世界史の効率的な勉強法

 ここでは効率的な世界史の勉強法を紹介したいと思います。まず簡単な流れとして

Ⅰ歴史の流れを抑える

Ⅱ縦だけではなく横の関係性もとらえる

Ⅲ教科書や参考書、youtubeを使用して暗記に取り掛かる

ⅳ参考書を使用してアウトプットをする

この四点で紹介していこうと思います。

 まずⅠの歴史の流れを抑えるとは、歴史は昔から現在まで一つでつながっています。ですので学校の定期テストの様にただ赤ペンで書いた重要語句だけを丸暗記する勉強では受験に立ち向かえません。実際受験では、単語だけの問題だけでなく、aからeを時系列順に並び替える問題も出題されます。この問題を正解するためには、歴史を流れをしっかりと抑えておく必要があります。更に、歴史の流れを抑えていれば単語の問題を度忘れしてしまっても流れを頭の中で考えれば、答えを閃きだせる可能性もあります。

 Ⅱの縦だけでなく横の関係性もとらえるとは、例えば15世紀のヨーロッパは○○でこの時代の中国はどの時代だったのかまたその関係性も暗記しておく事です。世界史を多少でも勉強していれば、中国の製紙法がシルクロードを通って他の地域に伝わったりしていた歴史などを習ったと思います。この様に縦だけでなく横の関係性もインプットしていれば暗記は捗りますし、この類の問題も正解できるようになります。特に難関大学の問題はただ単に単語をインプットしていては解けない問題が数多くあります。更にこの問題は正答率が非常に低いので、他教科で失敗してしまっても挽回が利きます。

 ⅠとⅡの重要性を理解したら早速歴史の流れをざっくりと抑えておきます。まず歴史をざっくりとおさらいするのに最適な勉強はyoutubeのムンディ先生の世界史を視聴してみてください。このyoutubeでは世界史の全範囲の流れをざっくりと説明してくれています。説明もわかりやすく、世界史の勉強をしているという感覚はないと思いますので非常に楽しく視聴できます。動画の数は200と多いですが、高校二年生の皆さんにはまだまだ時間はたっぷりあります。二倍速で一日五つほど見れば簡単に終わります。ここで注意してほしいことはただ単に動画を流し見してはいけないという事です。先ほど勉強している感覚はないと言いましたが、しっかりと集中できる環境で視聴しなければ意味はありません。この点を考慮して視聴してみてください。

このムンディ先生のyoutubeではあまり集中が続かないなどありましたら、ムンディ先生の「一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書」という参考書を使用して歴史の流れを抑えてください。これは参考書なので自分の時間のある時にやれますし、自分のペースで読み進められる事がメリットです。内容自体もyoutubeとほとんど変わらないのでどちらの参考書を使用しても良いと思います。参考書のメリットとして重要な部分をマーカーで強調できたり何度でも読み返せるので便利だと思います。

 ムンディ先生で世界史のざっくりとした流れを覚えたら本格的に教科書に入っていきます。あらかじめ言っておきますが、授業で使用しているプリントで受験勉強をするのは非常に危険です。なぜなら授業でのプリントは重要な単語を空欄にしてそこだけを強調しているので歴史の流れは全くつかめていません。受験勉強では教科書、参考書、youtubeなどを活用しましょう。

教科書を読み進めるうえで注意してほしい点は二つあります。一つ目はムンディ先生で抑えた流れを頭の中で浮かべながら読むという事です。全く流れを意識せずに教科書を読み進めていては意味はありません。また流れを意識しながら読むことで新たにわかる事、つながる事もありますし、特に暗記のスピードはけた違いに変わります。二点目はムンディ先生の流れを抑えたら間をあけずに教科書を読み始め、なるべく早く教科書を読み終えることです。せっかく流れを抑えたのに、二か月何もせずにいたらほとんど忘れてしまいます。ですので、ムンディ先生の流れを終えたら次の日には教科書を読み始めましょう。教科書を早く読み終える理由も同じです。とにかく忘れてしまっては意味がありません。この二点を考慮して教科書を読み始めましょう。また教科書と同時並行で資料集も活用する事をおすすめします。資料集には教科書には少ない地図があります。また資料集にも歴史の流れが時系列順に掲載されていますし、教科書より細かい知識が身に付きます。早慶以上は必須と思って勉強してください。

 教科書や資料集でインプットを終えたら次はアウトプットです。私自身の考えですが、最初の世界史のアウトプットとしてセンター世界史をおすすめします。なぜならセンター試験は標準的な難易度で作成されており、作成までに半年以上かけて、その分野の最権威の方の協力で作成されている問題であります。したがって、問題も良問ぞろいなものが多いです。最初はこの問題で正答率八割を取ることを目標にして、徐々に満点を狙って勉強しましょう。

センター世界史で満点を取る事が出来たら、それぞれの志望校にあう参考書を使って勉強をしましょう。例えば早慶でしたら、実力をつける世界史100題をやってみましょう。復習としては、間違えた問題を教科書、資料集を使って振り返る。またその問題と答えを教科書か資料集に書き込んでおきましょう。

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