こんにちは!武田塾王子校です!
受験生の皆さん、勉強は順調に進んでいますか?
この生活も残りわずかです。最後まで全力で走り切りましょう!
とはいえこの時期になると模試も増え、判定が気になる人も多いのではないでしょうか?
「これまで頑張ってきたのに、志望校の判定がE判定でめちゃくちゃ不安です…。」
「過去問やってもまったく合格最低点に届かなくて、何を勉強すればいいかわからない…。」という方もいるでしょう。
そこで今回は、残り3ヶ月の追い込みやマインドの持ち方、模試への考え方について説明していこうと思います。
具体的にどのような勉強をすればいいかもアドバイスするので、ぜひ参考にしてください!
模試の考え方について
受験生の皆さんは模試をどれくらい受けますか? 判定はどう受け止めますか?
筆者も受験生時代、模試を受けて判定を気にしていました。
しかし、それでいいのでしょうか?
ここでは模試の考え方について説明していきます。
「模試の判定がE判定でした…。絶対受からない、どうしよう…。」
気にしないでください!
気にしても意味ないので(笑)。
「模試で念願のA判定出ました!めっちゃうれしいです!」
それはよかったですね!
おめでとうございます!
ただ喜ぶのは今日だけにして、これからも気を抜かずに勉強を続けましょう。
要するにどういうことか?
模試の判定を鵜呑みにするな!ということです。
模試の判定は当たることも外れることもあります。受験の合否に関係するものではないと思っていてください。
(○○大学模試)の類のものは、その大学を志望している人しか基本的に受けないですし、問題も本番に似せて作ってあるので信ぴょう性はあると思います。
しかし、普通の統一模試や特に共通テスト模試は当てにしすぎない方が良いです。
本番とは受験している人も形式も違うので、本当に参考程度のものです。
そりゃあ良い判定の方が良いというのはそうなのですが、それ以上のことは何もないので、結果があまり芳しくなくても気負う必要はないです。
では模試は何のためにあるのかというと、判定に一喜一憂するのではなく、
自分がこれまでやってきたものがしっかり発揮できるか、身についているのか、また志望校合格のためにこれからどのような勉強をしていけばよいのかを把握するためにあるのです。
結果がよかった、判定がよかった人は着実に勉強ができている、ただそれだけのことです。
そのことはもちろん素晴らしいですが、今後勉強しなくても合格するというわけではありません。引き続き勉強しましょう。
結果がよくなかった、判定が悪かった人は、まだ合格レベルに達していない、ということです。
逆に言えばそこに到達できるようにしっかり勉強することができれば合格することは難しくないわけです。
模試の結果が返却されたら、どこを間違えたのか、自分の弱点は何なのかを必ず把握しましょう。
それが分かったら改善するために、残された期間でどのような勉強をしていけばいいのか考えて実行していきましょう。
このように、模試はこれまでの勉強を振り返ったり、これからの勉強について考えるための道具の一つです。
一喜一憂するのは結果が返ってきた日だけにしましょう。
過去問について
残りわずかとなった受験期間において、過去問を解くことは非常に重要になってきます。
ここからは過去問の勉強の仕方について解説していきたいと思います。
E判定など、志望校合格までまだ遠いと思われる人は…
まず、模試の結果が悪かった人や一回過去問を解いてみたけど手も足も出なかった人向けに話をしていきます。
このような人は、一度自分のできるようにならなければいけない、身につけなければならないことをリストアップしてみてください。
そうすると、それらのことは過去問を解くだけでは達成できないことだと分かるはずです。
つまり、基本の参考書などに戻って復習をやる必要があると分かるでしょう。
「今さら基礎の参考書をやっても間に合わないのでは?」と思うかもしれません。
しかし、基礎が固められていないと応用ができるわけもないということも事実です。
ここは焦らず基礎に戻って着実にできることを増やしましょう。それが結局は一番の近道なのです。
なるべく早めに終わらせたいですが、中途半端に終わらせてしまうと意味がないので、しっかり計画を立てて数ヶ月やってください。
過去問は、まったくやったことがないという人以外は基礎がそれなりに固まってから本格的に始めましょう。
おそらく本番まで時間がないと思うので、計画立てて、でも復習は丁寧に進めていきましょう。
第一志望なら10年分くらいやりたいところなのですが、たぶんそんな余裕はないです。
なので数年分だけでもいいので、その代わり濃い勉強をしましょう。
無謀に思えるかもしれませんが、実は基礎が抜けてしまっている受験生は少なくありません。
基礎を完璧にするだけでも合格可能性はぐんと上がります。あきらめずに頑張った人だけに合格は待っていますよ!!!
A判定や過去問で合格最低点を上回っているような人は…
次に、順調に勉強が進み合格まであと一歩と思われる人向けに話をしていきます。
このような人は基礎が固まっていて、あとは過去問を回して形式に慣れていくことが必要になってきます。
時間はあるので第一志望校に関しては10年分以上できるとイイですね!
過去問の分析をしっかり行って、1年やるごとに復習を丁寧に欠かさず計画的に行っていきましょう。
以前やった参考書は、過去問をやっていく中でつまずいたり忘れたりしていることがあるときに適宜戻るという形で活用していきましょう。
併願校についても数年分やっておくといいと思います。舐めたら意外に足元をすくわれますよ!
最後に
いかがでしたか?
参考になる部分は多いに活用していただけたらと思います。
最後にこれを見ている2年生以下の人にお話しします。
先輩たちの多くは、正直もっと早く受験勉強を始めておけばよかったと思っているのです。
君たちも今から始めないといずれ必ず後悔することになります。
いきなり一日10時間勉強しろとは言いません。勉強以外考えるなとは言いません。
毎日英単語、古文単語を進めるくらいでもいいです。
あなたが一般受験で大学に進学したいと考えているなら、何かしら勉強を始めることを強くお勧めします。
一日でも早く受験勉強を開始させて、ライバルたちに差をつけてしまいましょう!
では、受験生の皆さん残りわずかの期間も全力で走り切りましょう!
皆さんの志望校合格を心より願っています。
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